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験を担ぐ

明日から台風21号24号の影響を受け、傷み塗装の修復が急務ながらも、職人さんが多忙のため年内には難しいかも。。。

今月初頭「和慧さん、何とか手を回せそうかも」とのご返答をいただきました。

皆様方の心の拠り所、御本尊様を雨漏りで濡らすわけにはと声をあげてくださる信徒さん、ありがたいことです。

職人さんへ休憩の温かいお茶と、皆様方よりいただいたお茶請けを用意。

本堂大屋根ですから、皆様方と職人さんの吉祥を願い可愛らしい「うさぎ柄」菓子袋詰めをしました。

うさぎは、月の使いともいわれることから「ツキを呼ぶ」と、よい縁起とされ古来より信じられ、神聖で瑞祥の動物とされています。
うさぎは、跳びはねる=飛躍、子沢山=豊穣・子孫繁栄、長い耳は福を集めるといわれています。

明日、お渡しするときっとにっこり笑顔になってくれるかと、笑顔は家内安泰と平和をもたらせてくれるでしょう。

7・8月のお盆頃は暑い季節、12月1月2月の年末年始と業厄払いの寒い季節、寺内では冷たい飲み物・温かい飲み物とお下がりのお菓子を出入りの方々へ「お気持ち接待」をしております。

山の中腹まで皆様からのお手紙や荷物を届けてくれます、また、トイレも水洗風汲み取り式でございますから清掃会社の方。

山へ捨てられた不燃物や行事毎にでるものを大きなバケットを取りに来てくれる方、新聞屋さん・ガス屋さん・電気屋さん….皆んな誰かの子供さんに違いなく、お金を支払うのはも勿論の事ですが、真っ赤な手をして手紙を配る….

もしも、我が子なら、もしも、親ならば、もしも、兄妹親戚ならば、遠い信徒さんへ直接に手を差し伸べることはできなくとも、きっと誰かが困っている人へ善意の功徳として助けてくださることを願い、御本尊様のお下がりを皆様のお手代わりをさせていただいております。

「ありがとう!!」の声と笑顔を真伝不動明王寺へ置いていかれる、明日から大屋根塗装の工事安全を皆様方も一緒に願いましょう。

験を担ぐ種まき(功徳)♪

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