出世紫陽花
境内地の紫陽花もこれから見頃を迎えます。
信徒さんや業者、ご参拝の方々から「こちらの紫陽花が見頃をおえましたら、ひと花ください」と言われます。
はて、どうしてだろう….
尋ねてみると「出世紫陽花」と、社内や信徒さんの間で密かに云い伝えられているそうです、ドライフラワー限定状態なんですって!
それがこちら↓
車の保険屋さんも、銀行員さん、宅配業者さん、施工会社の方々など、気づいた方が皆んな出世している、偶然にしても凄いねぇ。
他の紫陽花も美しいと思いますけれど、何かが違うのでしょうか、場所は秘密です(笑
内緒で折っていかれると、バチが当たったって謝りに来られた方もいますので、くれぐれにも御用心。
さて、俗世はめまぐるしい時代を迎えているようです、そこで「鬼」の話をちょっと書きます。
桃太郎の鬼退治、地獄の鬼、鬼の話をよく耳にしますね。
まぁ、信じる信じないは別として、鬼が増えるときがあります、そもそも鬼とはなんだろうか。
元はヒトであったと、自分さえよければ他人はどうなってもよい、我利我利亡者となり地獄へ堕ちる。
おに→遠仁→仁に遠い、慈しみや労わり、思いやりから遠く離れてしまう、身近に多くなっていませんか?
地獄は欲や怒り、愚痴の心がつくりだします、青・赤・黒の鬼にはそれぞれ意味があり、マントラで厄月を調べ遠仁と関わりができやすい前月の本尊護摩供養にて御加護をいただければと。
辛いことや悲しいこと、腹が立ちや怒り、醜い妬みの愚痴、強欲にかられ自らが遠仁となりやすい、そういうとき気が枯れやすく病や難儀を背負いこむ。
少しバタバタして尸羅の記事が遅れています、そちらでもう少し詳細を書いてみようと思いますが団参あとになります、18日の和慧さんの縁側のなかでお話する予定です。
何かに取り憑かれている、確かにそういう危ういとき、あるいは只今の世相ではないだろうか。
気が枯れてしまってからでは手の施しようがない、枯れる前に気づいてくれるといいのですがね。
今夜も窓外にヤモリ(家守)がきている、カエルの合唱もいい感じの夜。
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