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酒蔵

一泊二日の団参、信徒さん同士がはじめて出会った方も居られましたが、夕食が進み和やかな雰囲気、時々爆笑の嵐もありました。

現地合流の七名さんも加わり、浄土寺さんでの素晴らしい体験に四度目も行こう!!と決定です。

翌日の出発時間がゆっくりなので、皆さん広ーいところを散歩されていました。

きっとヒデボウさんや座敷オヤジさんなら早朝マラソン間違いなし、長野のばぁーさん、叔父さんも頷きにっこり。

年忌に当たるカスパリ姉さんとお兄さん「緑と風が爽やかだね」暫し、ベンチへ腰掛けられ心地よさそうでした。

午後からのお約束なので、遅れない距離で見物できるところを運転手さんが提案してくれました。

はい、なんと沢の鶴酒蔵史料館です、お好きな方はにっこり、酒の神様とお会いできる♪

結界をくぐり….

お酒が出来るまでの工程と使用されていた道具、阪神震災からの復興様子、折れた柱をつなぐ際クギを使わず数年後に一本の木になること。

ひとつ、ひとつに受け継がれてきた職人さんの技と心、美しいですね。

少なくなった桶職人、山と木を育て樽をつくる、竹の箍で締める

この箍を編むための竹も竹林整備され、三、四年経った竹を割編み込んでいく。

竹華灯龍まつりにて、竹のことや染物職人から染め方、箍の編み方をそれぞれご縁がある都度、職人さんから教えていただき、私流に竹を染め箍を編んでいました。

竹の扱いの難しさ、竹のパワー、組や染めなど大変な工夫を越えていると肌で感じました、醤油樽・味噌樽など仕込み樽に掛けられた箍、今は編める人も少なくなりましたね。

そうそう、その昔、人が死んだら今のように寝棺ではなく、桶に箍を掛け座らせる座棺の時代もありました。

テラが旅立つとき、竹ヒゴを染めお互いの絆が緩まないよう箍編み、あちらでもよいことがあるよう小さなウサギのぬいぐるみを作り、一緒に持たせてあげました。

時間が足りないくらい、職人達の心と技が詰まっている史料館でした。

また、ここで変わった佃煮を購入しました、28日のお勤めあとご参拝の皆様方へ召し上がっていただこうと思います。

お楽しみに。

 

 

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  • コメント ( 2 )

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  1. ヒデボウ

    こんばんは。
    兵庫県の浄土寺さんと大阪府の大門寺さんへと団参に行ってこられたとのことで、大変お疲れ様でした。大門寺さんの山門写真を拝見しましたが、とても立派な山門に驚き、静寂で、落ち着いた雰囲気が感じられ良いところですね!ご縁がありましたら是非行ってみたいです。さて、私もやっと自分のリズムを取り戻しつつありますが、ご住職様が行ったところの広い所ではございませが・・(^_^;。最近、近くの公園内で、クロカン走で鍛え直しております。体重を落とさなければ・・(汗)。

    • wakei

      ヒデボウさん こんばんは 宿泊場所がとても広く、緑の手入れがされ浮かんだお顔が座敷オヤジさんとヒデボウさん、マラソンのことは分かりませんが気持ちよさそうな姿でした。人のことは言えない体重ですがやはり管理は大切ですね、私も外作務を増やし頑張ります♪

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