仏との約束
真伝の境内地は僅か1000坪、周囲は鳥獣保護区と禁猟区に、県の防災と交通公園少し離れたところには、大きな市の公園もあり、一帯はふどうの森と云われる信仰の山のど真ん中に位置します。
東側真向かい山の天辺から、名古屋港が見え海上安全を願い「夕暮れ金比羅山」が祀られており、晴天の日には国宝犬山城・小牧城・岐阜城の城を眼下に見る。
鬱そうたる山だった…
それは、それは、書きれない不思議なご縁、一言でいうなれば青い龍からはじまり、本尊不動明王との約束です。
道が拓けると人はゴミを捨てる、留守の間であろう産廃が捨てられ、徐々に風雨にさらされ見えて来た。
神仏が住む山を浄めるに従い、信仰の素晴らしさを感じる、遠近に関わらず山寺を信じ頼りにしてくださる人々により、さらに歴史のページへ一歩前に歩んでおります。
1000坪のおおよそ半分が傾斜地、それだけ高い位置に本堂があることを改め感じました。
不思議な紅葉と蓮池、その向こうに見える捨て物を、皆さんのお力添えをいただきながら少しずつ片付け浄めてまいります。
ここまで40年、井戸を掘り畑を作り、お蔭をいただいた方、これからいただく人々により、護り守られてきた年数です、ありがたいことです。
そして、これからも不便なところではありますが人々の心の拠り所となるよう、信じる方々とさらに日々の歴史を刻んでいきたいと思います。
高いところほど風当たりが強く、山の天辺には神がおり、山の中腹には仏がおる、川沿いに人が住む、だからこそ上を浄く手入れすれば、下を守ると。
秋の台風を予想し、早めのもう一箇所の伐採を急がなければなりません。
お祀りされている仏様をお護りすると、そのお働きの功徳を頂戴すると聞いたことがあります。
瑠璃光院前の檜を五本、お護りするため共に頑張りたいと思います。
本堂と約束のうてな前のハス、茎が細いけれど力を合わせ花を咲かせようよの声がきこえる。
各地での災害、九州や四国・石川など….どうぞ、どうぞ、元気でいてください!!
また、暫く続くとされる雨、油断されず早めの避難や対策をされますよう願います。
きっと、会おうよ!!
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