母
人の心は一瞬たりともとどまらない
本日24日がご縁日です。
夕勤の供物の一品へ「寒天菓子」をつくりました
天草を水洗い
2.5Lの湯へ沸騰するまで強火
酢を少し入れると天草が溶けやすいです。
細かな泡を掬いながら弱火で45分煮溶かす
キッチンペーパーで何度か漉し、澄んだ液を型へ流し込み、さらに泡を取り除く
鏡のようにキッチン周りが映り込む(笑
もうひとつの型へ、初チャレンジのコーヒーを混ぜてみた
子育て真っ最中のお母さん達の姿と子供達、自分も子供だった頃があり、貧富に関係なくお母さんは毎日ご飯をつくってくれました。
365日休みなく….
当たり前のよう大きくなったように思うが、それが如何に難儀なことか、祭りがくればお客様の分、正月もお盆も、運動会や遠足のときも母の姿。
滅多に山を降りることが少なくなり、乾物や保存食などを活用しあれこれ工夫して「仏様へ召し上がっていただく」鬼のような母に叱られ、知識の豊富なお婆さんに教えられ、褒められ生かされてきた。
反抗したり、運が悪いとか裕福な家に産まれたかった、思っても口走っても憎んでも、あったかいご飯が食卓に並んでいた。
ご馳走があるわけじゃないけれど、味噌汁の具材を父の好物から、翌日は私の好きなものに変えてくれたり。。。
あれこれ工夫を教え伝え、み〜んな仏さまになられた。
教わったようにできているか味見をしていただき、時々ご参拝の方々へ召し上がっていただけるご縁をいただき、しあわせな只今の一日。
暑くなり、草取りの一服へ「心太」も美味しいかも、近くだったらあの人やこの人に食べていただきたい、さて、頑張ろうかいな。
いい日やった
コメント ( 2 )
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おはようございます。うちの母はおかげさまで生きていてくれるから今でもおかずが多くできたと分けてくれます。本当にありがたいです。
梅雨明けも間近、そろそろ自分も心天に挑戦しようかな。酢醤油とふりかけでサッパリいただこうかと考え中です(^0^)
座敷オヤジさん こんにちは 自家製は融通がききうんまいね。ふりかけ!?その手がありましたね。バルサミコ酢もいけるよ、千切りキュウリと合わせてもいいですね。奥さんがとても理解者ですから、お母さんも気兼ねなくお裾分けできる仲良し♪