観世音
重たい足を意識しながら呼吸を整え、山中へ移植したばかりの苗木へ水を運ぶ
バケツ一杯の水をソォーと運ぶ、黄色くなっり萎れていたがちょっと腰があがる姿に手を合わせる
瑠璃光院前のハスの花、鉢に水を入れても乾燥と熱でピンクの花が白く、首をうなだれさせながらも踏ん張っている
「心ここに非ざれば、見れども見えず、聞けども聞こえず。食らえども、その味を知らず」
多忙に追われ過ぎ上の空になってはいないだろうかと、自らを問うてみる。
畑の実のなるものは水が頼り、サムさんが余ったメロンとトマトの苗を端っこに植えていてくれた。
私の朝食を彩ってくれるトマト優しい味がする
畑の草取りが暑さのため進まない…が、よかったと思った朝
頑張ったあとが残されていた。
10日の本日、テラと遠くの花火の音を聞いていた日
台風を心配していたサムさん、晴れてよかった、きっと盛況だよ♪
急遽、久し振りの休みをとったと言っても、お寺にはいるのですけれど。
せっかく蓮池の花が咲き、植木もちょっと元気になり、畑の蝉も頑張った。
色褪せながらも頑張っているハスを見たら「観世音菩薩」の声を感じた、素直に従うことにした1日。
何をするわけでは無い、かといって朝夕は変わらず、けれどいい日やった。
ばぁーばさんの元気な声も聞けたし、若い人から検査結果が順調とのメッセージもあり、応援の水のお気遣い、さて!!
明後日の盂蘭盆法要へ向けスタンバイ!!
南無観世音菩薩 合掌
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