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夢枕

人が身体を離れ、愛おしい方の枕元へ立つと聞く。

先日から進めていた白衣を縫い終えた、単衣であるものの高野山へ参るときに間に合わせたいの思いがあり、昨今、販売もオーダーもいくらでもある時代。

今回は特別な思いがあり、手縫いをしました。

パスカリ姉さん、長野のばーさん、座敷オヤジさんの叔父さん、小松さんの義父さん、ご恩のママさん、さらには七日毎の供養をさせていただいているふじまるさんのお父さん、21日28日そして高野山宿坊早朝にて四十九日法要をさせていただく、なんと不思議なご縁。

また、各愛おしい方々の御回向を皆さんとさせていただこう、故に目は荒いものの真新しく精魂込め自分のために針を持ちました。

三日ほど前から白い衣装(呼び名が分かりません)の宮司が凛とした姿で枕元に立たれる、一瞬にして過去へと時が戻り、懐かしいお顔の方でした。

語ることも要らぬ…

本日、後を引き継がれた娘さんから連絡があり、父からの遺言ですといろいろ50年間の話、とても素晴らしく尊敬するお父様から、ご自身に万が一のことがあれば連絡をするように、そして父の宝物の前田さんのお写真を渡してくれと頼まれました。

互いに切磋琢磨した青春時代、奥様とのご結婚を進めあれから50年、覚えていてくださり枕元へも来てくださった、その奥様も会いたいと仰ってくださった。

銀杏並木の綺麗な通りが何故か思い出され、東京に行きたい!!

多忙な日々では叶うはずもなく・・・

昨夜は山形からメッセージ、ご主人が亡くなられ私に知らせるよう望まれたそうです。

この方も50年前に出会い、つい先日若かりし頃の懐かしい話を役員へしていました、虫の知らせでしょうね。

関東の友人の多くが男性、素敵な事をみんなでしていた愛おしい仲間達、生きて会いたい人の終わりに会えずに去り、死んでから会いにくるのは卑怯です、目から汗が止まらない日になってしまった。

青春を駆け抜けた街「八王子」きっと銀杏並木を見に行きます。

夢枕に虫の知らせ、見えない世界と縁あればこその魂の繋がり。

春先のカメラマンから九死に一生を得ました!!明るい声で連絡が入りました、携帯も全て解約し最後に和慧先生の声を聞きたくてと、あれから半年の間音信不通だったけれど、枕元に立たぬまではと秘密の祈願が効いたのかしら(笑

ばぁーばさん、荷物が届きましたよ、コメントがなかなかできないけれどみなさんによろしくでした。

広島の島 小松さんも元気メールいただきました。

みなさん月に一度でいいから「生きてます」のコメントください、心配性の私ですから山ほど心配して寿命が縮まりそうです、私を生かしてくださいね。

愛おしくて切ない別れなのに、枕元へきてくれ複雑な心境のこの頃。

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  • コメント ( 4 )

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  1. 石井

    夜分すみません。ご無沙汰しており申し訳ありませんでした。色々と次から次へめまぐるしく、台風も例年とははるかに違い色々ありましたが、とりあえず家族皆無事です。初めてお会いした時の御言葉忘れずに、心の準備は出来ていたつもりですが、これ程とは。まだ始まったばかりですね。頑張って、生きぬきます。お陰様でいつもありがとうございます。

    • wakei

      石井さん やっと連絡が取れましたね。いつもの住所にお変わりありませんか?寺内のみんなが毎日石井さんは大丈夫?と、明日はみんな連絡をいただき元気が出ます!!ご連絡をありがとうございました。

  2. 石井

    はい、住所地同じです。有り難い事に土砂、河川災害からは何とか免れております。海が近いのでそちらになると心配ですが、心します。昨日は、通勤走行中に冠水、河川氾濫に遭遇しヒヤリとしましたが、お陰様で無事でした。数分で増水する早さに驚き、川状態の道路を走行する難しさと早期判断、良い経験させていただきました。あらためて、自然をなめたらいかん、でした。いつもありがとうございます。感謝です。

    • wakei

      石井さん 自然の力は人知でははかり知れません。もう少し、もうちょっと、自分は大丈夫が一番危険です、人から大げさだと笑われても早めの判断が大切ですね。皆がホッと安心しました、地域全体では大変なご苦労が続くかと思います。寺内一同心はいつも添っています、心丈夫でいてくださいね。

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