危険な季節
昨日は「成道会」「納薬師」「事八日」「針供養」の一日でした。
憑き物と言われる「物の怪」が、そこいら中大手を振って、さまよい跋扈すると恐れられる季節に入ります。
季節の大きな変わり目、大地のバランスが不安定な時季、木の芽時といわれる言葉があるように、生死に関わらず魂が揺れ動く十二月から二月の期間は特に大事。
日にちが済んだと諦めるのは早い、今年最後の縁側説法にてお話する予定です。
針供養も感謝の意味と裏に隠された恐ろしい話、人の生活に欠かせない「針」感謝を忘れたところに「怨」が芽を出し、些細なトゲから重篤な病になった話、注射を打たれる回数が増える話、自身はもとより愛おしい家族までに及んだ話は数知れず。
いつの世も吉凶表裏一体なのですね。
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