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おはようございますと言っても、只今の時刻は丑三つ時
阿闍梨さんへ次第書の中で、いくつか質問したいことをまとめている、時間をいただくのですから自分で調べられる事は本と首っ引き。
捉え方も受け取り方も様々、若い頃は寝る間もなくひたすら師僧の姿、兄弟子の言葉ひとつ、ひとつを心に刻み、たわいのないお話に見える全てが新鮮であり、厳しさの中に優しさに溢れていましたね。
素晴らしい師と出会えたことは、私の人生に多大な豊かさを与えてくれました、覚えられず夜を徹し覚えられない自分に悔しさを覚えた、今でもご縁があればどんなことにもチャレンジです。
得度をする師を選び、ご縁をいただけるか、ほぼそこで決まってしまうようなところがある。
加行監督はさらに厳しく導いてくれました、僧侶も人間ですから人から見て様々な評価があり、ただ自分にとっては恩師以外の何者でもない。
先日、年内最後となるであろうと思い本堂を夜中開けておいたのですが…、階段も本堂にも上がってこられず….
まだまだ堂守としては、残念な朝でした。
冬至から少しずつ昼が長くなり、一陽来復とも言われる季節には「ん」が付くものを食べると運が呼び込めるとな。
にんじん、だいこん、れんこん、南京(なんきん=かぼちゃ)など、「ん」が付くものは運盛りといい、先人たちは縁起を担いでいたとのことです。
ん」がつくものは体に良い食べ物が多く冬至に栄養価の高いものを食べて、寒い冬を乗り切るという意味合いもあるのでしょうね。
本日は「納地蔵会」一年間お守りいただいた感謝の祈り、来たる年がよい年でありますよう参拝者とお祈り申し上げます。

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