抗う
大晦日の本日「ものの怪」除けを調え、定められた位置へ下げました。
特別な針を使ったりと修法があります。
ものの怪がとり憑かせろと邪魔をする。。。
昨日の朝からカラスが会話を続けている
「おーい、みんな集まれ!!餌があるよ!!」
知らせの会話が夕方まで続いていた、山のカラスは朝の挨拶もしてくれたり、不都合な緊急事態も知らせてくれます。
気持ちが悪いイメージですが違い、とても賢こく山の情報をくれたりするのです。
狸が車に跳ねられていたようです、夜半になってもカラスが鳴く「上で車が落ちてる」とのこと、山の仲間が言うのだから…案の定、落ちかけていた。
年の功は五十前後、門松用の松などを取りに来て狸らしきものを跳ねたあと、そのままにして山へ上がったらブレーキが効かず石にぶつかったようです。
救急車を呼ぼうかと尋ねれば「金が掛かるからいらん」歩けるようですから、「ところで跳ねた狸はどうしたの?」そのままだと聞いたので、土に埋めてあげるように。
大晦日の丑三つからカラスが囁く「あいつは狸を山に放り投げていった」と、朝になるとカラス達が集まり、時に悲しげに…そして彼らによって鳥葬が行われている。
ものの怪にとり憑かれなければと案じる…
ものの怪除けを取り付けようと、その瞬間でした少し離れた水乞い棚から湯のみがひとつ飛んで来た!!
叩きつけるよう六つに割れた!!
六つ….
もしや、地蔵さんに何か….
心ここに在らず、右花瓶がそっぽを向いている、恐ろしいや….
神仏へ向かう心に隙が多くなっている現代、危ないなぁ….
ものの怪が喜びそうな人が増えてきた
心の拠り所を守り、護られるに値するよう心を引き締め、新年を迎えたいと思います。
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