正月
皆様方におかれましては、穏やかな正月をお迎えのことと存じあげます。
三が日修正会法要を勤め、歳神様はあと二日お家に滞在され、六日の夜お接待されたおせちの重箱のひとつ、空の重箱へ本年の幸せを詰めてお帰りになられます。
修正会は修正月会といい、真ん中の二文字をとり一月を正月と呼ぶようになったとのこと。
三が日の法要にて、昨年を省みて悪しきことや汚れをとり、清らかになった心身をもってして本年の祈願及び御回向をいたします。
地域により小正月、二十日正月、女正月などと称して行事を行うところもあるようです。
歳神様をお迎えするため気の抜けないお接待、お帰り翌日七日は「七草」を食べ気疲れした身体を労わる意も含めお粥を頂戴します。
一息ついたところで五節句のひとつ「人日」運勢を観て、それぞれ気をつける月日を調べます。
翌日八日は「初薬師会」お寺ではお薬師様のご縁日に因み、無病息災の縁起物「ひょうたん」を法要後に先着八名様へお授けいたします。
年明け早々の縁起を担いでみませんか、どうぞご参拝くださいませ。
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