あおい空
花へ水をあげ、うてなのみなさんから見える景色
願掛けのぼりが雲ひとつない青空に映えています、陽が昇る東側をドラマチックな一日の幕開けをご覧いただいています。
南へ目線を映せばテラノザウルス松が(笑
松の下を覗くと、和慧プロジェクト進行中
瑠璃光院からの東、山の稜線が穏やかですね、初日はこの一番低い所から昇ります。
瑠璃光院隣の畑、寒さから退避していた植木鉢。
瑠璃光院の西畑脇には桃の花がスタンバイ中
寂しくないですかと尋ねられるくらい、お隣さんはズゥーッとお山の下です。
夜は真っ暗け、別世界の風が吹いており、周囲は様々な命が活き活きとして包み込んでくれる。
そうそう新月の夜、白衣を着て本堂脇を足早に抜け…
しばらくするとすれ違った車が止まり、なにやら話し声がする。
女性A「ねぇ、ねぇ、さっきここで見たよね!白い着物のオッサン、ここだったよね」
女性B「顔がなかったよ!(((((あ゛ーこわ))))」
A「オッサンが消えちゃったよ!!どうしよう!」
B「心霊写真撮れるかも、SNSに投稿しちゃおうか」
どうやら車を降り、本堂をバックに携帯で写真を撮るらしい。
駐車場の鎖をまたいで侵入、注意をすべく本堂のカーテンを開けた途端、眩しいフラッシュ!!
ABが「ぎゃ〜!!!!!!!出た〜…..」暗闇を引き裂く悲鳴、こちらがびっくりしましたよ。
とりあえず戸を開け、近寄った。
「オッサンごめんない、どうか天国へ行ってください」って、拝み倒された。
オッサンじゃなくて、おばちゃん..いや尼僧です。
涙を流し腰が抜けたAさん、落ち着いて話を聞いてもらいました。
車のライトに反射し、眩しかったので目を閉じたから、のっぺらぼうに見えたのね。
ツィッターにでも載せられたら、聖地がホラースポットになってしまう、危ない、危ない、オッサンじゃないし←こだわりたい(笑)
一応写した写真を確認させてもらったら、ABがまたまた悲鳴、オッサンじゃなくて別のものが写り込んでいた。
事故に遭わないよう、別な帰り道を教えたんですがね、いうこと聞かず変更しないで行っちゃった….
後日、Bさんが当たるわけないと道を変えず、その直後衝突事故を起こし入院、Bさんが「これはオッサンの祟りだよ、ちょっとお参りしてきて」….
今度は心霊スポットから昇格して、オッサンの祟り、怖いね、恐ろしいね人の思い込みは、塩をばら撒くのでしっかり叱ってやりました。
お清めの塩らしいけれど、意味が全く違うから困ったものです。
じゃ〜何が写っていたか、それはその人のお知らせ運の光が横切っていたのです、なので親切に教えてあげても、実践しなくては意味がない。
厄月を知っても、実践しなければそのままということです。
1+1=2 これは頭で考える
1+1=∞ 心が働く
2つ揃えて捉えられる人と、どちらか1つに偏る違いです。
見えないところの堂守もあり、山の中はやはり異世界。
コメント ( 3 )
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いや、失礼。朝から笑わせていただきました(^0^;事故で入院された方、大事無いと良いですね。
しかしおっさんとは…人の脳は見たものより思ったことを信じてしまうんでしょうか。昔の人もそうやって怖いものが妖怪になってしまったのかもですね(^^;
座敷オヤジさん 暗闇とは恐ろしいものですが、人の思い込みはさらに恐ろしや(笑 オッサンにみられないよう赤い口紅でも、もっと怖かったりしてね。 夜の話、随分前ですけれどドンドンドン!!戸を叩く音がする、真っ白な遍路姿の若い男性が青い顔して震えていました。上の方で人魂を見たというじゃない、人魂をも目撃したら寿命が無いってどこかで教えてもらったそうな、そうならないようパワーをつけるため奥の寺へ夜参りだったと。長靴と棒を持ちイザ山へ!どこにも見当たらない、男性が指差す方向になにやらカサ…カサ…ファ〜浮き上がったところを棒でバシッと叩き落とし、拾いに行きました。思った通り、スーパーのビニール袋(笑 公園に遊びにきた人たちが捨てていくから珍しいことじゃ無い、長靴は藪に入るために履いて行って正解。妖怪は怖いものじゃなくて、子供への道徳的なものが多いですね。物の怪は怖い、これは場所も時も選ばず、動物までも狂わせてしまうから。あっ、また長く書いてしまったわ。
スーパーのビニール袋(苦笑)、現代版「幽霊の正体見たり枯れ尾花」ですね。本物の物の怪に取り憑かれないよう自戒です(^^;
しかしお寺の近辺にはいろんな方が現れるんですねぇ。やっぱりある意味パワースポットなのかも(^^)