お寺の仏さま
受験の季節ですね。
拙寺の御本尊様は「不動明王」
御本尊様の前に鎮座されます、「妙見菩薩」芸事や先見の明のご利益が多いといわれます、座像の妙見菩薩様は大変珍しいとのことでご遠方よりもご参詣されております。
本堂前の階段右手に地蔵堂には「厄受け地蔵」様が祀られております、お姿は小さいけれども柔和なお顔で皆様の厄を除けるのではなく、厄を受けて身代わりしてくださるのです。
ご利益を受けられた方々から「お顔が参る度に変わっておられる」とのお話をたくさん聞きます、今日は悲しい顔・笑っておられる・空を見上げている・怖い顔されている……
不思議なお地蔵さまです、あなたも是非ご参詣のおりにご尊顔を拝しご利益をお授かりください。
さてさて、階段と正面入り口、龍口のところにミミズクがおります。
受験生や親御さんがご参詣のおり、手を合わせていらっしゃいます。
夜寝ないで大切なものを守るとされ、以前の首相官邸の屋根の四方にフクロウの像がありました。
その建物の中にいる国民の大切な人を守る、あるいは夜行性と首がクルリと回ることから全てを見回し、寝ずに勉学に励むとのことから、学問をする者の縁起物としても愛されているようです。
また、フクロウは不苦労とも置き換えられ「長寿」二羽であれば「勉学の友」など、いろいろな縁起があるようです。
験担ぎをされるもされないも、あなた次第です。
フクロウの一種「オオコノハズク」のキリッとしたなかにも微笑ましい姿が好きです、夜になると山の中から本物の鳴く声が時折聞こえます。
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