ワォ!!危なかった

ぐんと冷え込んだ朝

今日の作務、やっと枝の葉が落ち雨樋掃除を急がねばなりません。

本堂付近の枯葉も片付け、瑠璃光院や大倉庫・トイレ….

高所作業ですから命綱は必須、自粛中なので有料隊員サムさんと二人三脚、一人の目より二人の目でより安全へ。

大屋根を終え梯子を降り切ったとき、突風が吹き日陰と雨よけの大型傘が音をたて骨が千切れてしまった(泣

伽藍形態が仕上がっていないため、突然の雨やちょっとした作業場のテントやターフ、長期間仕様ではないけれどないと困る。

風と雨がチラつき、建屋での作務へ切り替え、護摩供物のひとつ麦の殻取りです。

御本尊様はじめ諸仏諸菩薩へ、願いを叶えていただけるよう供物を調えます。

前回は埃などを取り、次はとんがっている殻を一升瓶でコツコツつっつきます。

何回とか、どれだけというのはない、願いを叶えてくださるよう丁寧につくります。

麦は精米機にかけられません、下手にすれば殻の入った小麦粉になってしまう、闇雲に突っつけばこれまた大変、麦作りから収穫・乾燥・脱穀…贅沢な供物は勘どころしかないかな、これを徐々に教えているところです。

一日や二日で覚えられないし作れません、身体で覚えてもらうしかないのよ、お金に変えられない行のひとつ。

乳木使える木を早めに山へ入り、割らなければそろそろ足りなくなりそう….

今夜は自在ロープ作らねば、危なかった作務もお陰さまでした、有難いことです。

モモちゃんママさん、業厄払いのご挨拶状が入っていなかったとのこと、楽しみにされていたのにごめんなさいね。

伝書鳩に頼みますので、今しばらくお待ちください。

本日も、日本茶「かごよせ」ゴーフルなどお気遣いをいただきありがとうございました。