風の道つくり
一昨年から真ん中の檜が枯れ、これだけの大木を伐採するなかなかの大事
素人ではとても手が出せない….
このままでは線状降水帯・秋の台風から本堂を守るため、被害を最小限への大きな決断をいたし、伐採に踏み切りました。
ただ伐採すればよいのではなく、風の通り道を考え本堂への風当たりを少なくするため、和慧プロジェクトとして南の整備、上に吹きあげていた風を下への通り道をつくるため5m幅の伐採を60mの距離を広げました。
メリットばかりではなく、デメリットを考慮しながらコツコツご支援をいただきながらの長期戦、ようやく切り拓け、次はそれに合うよう生態系を崩さない植林を進めてまいります。
天気・資金・人手の三つが揃わないと叶いません、ようやく揃い南側の松と北側の檜伐採を決行することができました、有志の方々皆様方へご報告申し上げます。
下には意気の合った三人の職人が控え、これまで風の道守りをしてくれた木へ心を込め大地へ戻してくれました。
皆様方の思いを受け取り、丁寧な作業をしてくださる、有難いことです。
次の風道を作るべく準備をしなければなりません、引き続きの各行事への参加及び献木志納をお願い申し上げます。
瑠璃光院横の立派な檜、枝打ちが遅れ急がねば….
和慧プロジェクトも四季折々の花々、薫風とともに魂の拠り所を皆様方と調えてまいります。
昨年移植したクリスマスローズ、大きく育っています。
関わったみんなが戻ってこれるような人と寺を残していきたい、それが私の願いでもあります。
いよいよ明日から四月、気持ちを引き締めて参りましょう!!
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