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心付け・気をつけ

オリンピックがはじまるもTV観戦ではなく、この時間帯のニュースで結果を知り、数日のため見えないところでの努力がトップを目指し頑張ってきた皆んなに金メダルをあげたいですね。

寺内も不動会の準備、お盆の準備や夏の大掃除準備、昨日ご参拝の方より「無事に帰宅しました」の安心報告、ワクチン接種を無事終えましたなどの知らせを受けると嬉しいですね。

準備中に食べ頃の冷たさで届けてくださる、飯山のコイタロウご一家より毎年送ってくださる「水まんじゅう」、昨日の地蔵盆前日から睡眠も取らず気がつけば夕食も、当日の朝食も….朝3時過ぎ台所そばの小部屋を除見れば、机にうつ伏せ寝落ちする姿の役員、ご苦労様です。

参拝へ来られた方々も、帽子と手袋・ゴミ袋を片手に畑や境内地の草取りをしてくださっている、御遠方の信徒さんより飲料やお志にてアイスクリームなどお接待を頂戴、できるときにできるお互い様の実践「心付け」ありがたいことです。

優雅に見るお寺、実は心の道場ですから一言で書くなら「過酷」、内側に携わった経験のある方は様々な経験から「お気遣い」をしてくださいます。

寺内は食事を一緒にする機会がほとんどありません、熱いものを頬張り電話に出られませんから、冬でも夏でも冷めたものが主になります、いつ掛かるかわからない電話対応、ご参拝者対応に備えていても間に合わず失礼をする場合も多々。。。

僧侶が決して偉い訳ではありません、寺僧は(寺に勤めない僧侶もいます)心の拠り所の御本尊様へお仕えさせていただいており、信徒さんが少しでも自分ができない部分を替わってお給仕してくださいの願いから布施をされます、それはご自身のためだからなのです。

本来、家々で伝え教えられることのひとつ、お盆が近づいてきますとご自宅や墓所での御供養の際、氷が入った飲み物・熱いお茶のお接待はできるだけ、人肌で少なめが助かることでしょう。

あなたが僧侶としましょう、一日十数軒参らせていただき、お経を唱えたあと熱いお茶は直ぐに飲めず冷たすぎれば胃腸を壊します、衣を着たままコンビニのトイレに駆け込めばどんな噂が立ち、檀家さんが笑われてしまうことを避けます。

足が速いものは高温の車内へ置けません、重たいものを持って歩けません、どれもこれもありがたいものです、勿体無いことができませんね。

それじゃ何がいいの?となります、そこに気づかれることに意味があります。

話が逸れてしまいましたが、所謂、相手を思いやる、困った時ばかりの要求ではなく、心をつける・気をつける大切なことだと思うのです、ただ、押し付けるのはお漬物くらいにしておきたいですね。

何事にもお気をつけてください。

山整備をサムさんとしてくださったご夫婦から涼しいプレゼント、ぴったりですと本人が喜んでおりました。

「ありがとうございます」←サムさんより

 

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