親指
筋力の低下かしら….、フッと思う瞬間がありませんか。
ペットボトルの蓋が開けられない!!
ジッと手を眺め、いゃ〜ちょっと早すぎない?
そういえば、最近、握る・捲る・捻る・摘む・持つ・回す・結ぶなど、手先を使う動作が少なくなってきている。
親指と他の指との共同作業が激減、包丁を握る機会が少なくなったということは料理をしなくなった(汗
筆を握るよりパソコンが多い、私はひらがな打ちの中指一本打法です。
調べ物はパソコン検索が多くなり、読書や調べ物にページをめくることがこれまた激減!
荷物は周囲の方が気遣い持ってくださる….ありがたいことです。
小さい頃、婆ちゃんに聞いたことがある。
「指の中で親指は、偉い様なんよ。
人差し指・中指・薬指・小指は並んで親指の方を見て曲がっていじゃろう、親指は並んだり向かい合ったりして、思ったことを叶えてくれるんじゃ。
楽して指を使わなんだら、ボケてくるのが早くなるんじゃ、それが嫌やったら掃除・洗濯・料理・縫い物を指を使って工夫することじゃ、そんで寝るときに指に感謝するよう手を合わせ大事にしないかん。
親指が無かったら、できることは少ない、けんど親指だけでもどうもならんことが多いんよ。
ほれ、芋の皮を剥くの手伝い。」と、包丁を渡されたことを思い出し、手を見る。
親指を意識して使ってみよう。
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