曼珠沙華
曼珠沙華とのぼり
葉は華を見ず 華は葉を見ず
秋彼岸の頃を彩る彼岸花、皆さんは葉っぱと花を一緒に見たことがありますか
今日の彼岸花です
来年の花のために光合成をおこない球根を育てます、やがて葉が枯れ消えてしまったような夏を経て、突如と深紅の華が開花
お互いを見ることのない不思議な曼珠沙華、他国では相思華とも。
あの世とこの世、住む世界は異なりますが先祖を思う気持ちと子孫を思う気持ちが繋がっているように、たとへ見えなくとも思いやる心、曼珠沙華同様のぼりにも通じいえる大切なこと。
願いや供養を請われる仏様をお護りするための旗揚げ、護ってこそ護られる、神仏を祀るということに繋がると私は思います。
皆様方がご参拝へ訪れるとき、のぼり旗が上がっていると、迷わず目に止まり御本尊様から観えるよう名乗りをあげる。
親を思う心に勝る親心、有難いことです。
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