光陰矢の如し
本日が祥月命日のお方、あれから18年が経ちました。
荒野を白装束で歩くお姿から、あるときはご兄弟と出会い、峠の分かれ道を別々に歩まれ…
特別な年を戦友達と語り合い、灯火を消すことなく祈られる娘さんの姿、いろいろな想いが走馬灯のように流れ、今朝方の僅かな特別なお二人の時間が嬉しそうでした。
薄れた遺影のように、少しずつ遠くへ逝かれる。。。
今朝のお寺は「霧」が発生、まるで天空の本堂のように美しかったです。
小さな池にはコウホネと睡蓮が咲き幻想的でした。
やがて、霧がはれ、旅立ちの日が爽やかな晴れであったことを鮮明に覚えています。
18年、嬉しくもあり、寂しくもありの一日でした。
孝行娘の背中も丸くなってきました、どうぞ見守ってあげてください。
合掌
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