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朝から護摩修法の供物のひとつ「麦」の穂をひとつづ茎から外します。

三人がかりでも夕方まで、セッセと外し茎はレモンなどの根元に使われます。

日陰が少ない境内地、おまけにアスファルトの上、気温27°過酷な環境の中無言での作務。

身体は痒くなるし….

チクチクする、まずは三人の積善のあと、片付け流頃にお疲れ様と言わんばかりの涼風がお薬師さまから吹いてきました。

足腰が固まるも、お不動さまのご加護を願う方々を思い遣り、できたことが何よりありがたいことです。

第二段階は、チクチクしたヒゲとゴミを取り除きます、三段階目は一升瓶に入れ皮剥き、全部手作業とお天道様のご機嫌を伺いながら進めております。

暑さと連日の手作業、きっといいことがある(*^^*)

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  • コメント ( 2 )

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  1. にーだ

     ご住職 おはようございます。お寺の皆様 いつもお世話になりどうもありがとうございます。積善、ご回向…わかったようでわかりませんでしたが、義母のご回向でお世話になり、「仏様のお供物」は目に見えてるそのものも大切ですが、仏様にお供えさせていただくそれまでの過程、思いが重要だと気づきました。あの山椒も麦も気の遠くなるような作務。そのお陰様で私どもの毎日をお守りくださり、ありがとうございます。

    • wakei

      にーださん こんにちは 気づいていただきありがとうございます。皆さんの拠り所のお寺ですから、皆さんと力を合わせお守りできれば幸甚です。

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