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春彼岸入り

本日、縁側説法の日でもあり、お彼岸についてお話させていただきました。

長野県・兵庫県・石川県・愛知県、そして地元よりご参加をいただきお疲れ様でした。

道中雪が降っていた地域もあったそうです、お帰りの安全を願い散会いたしました。

法話の中でお約束があり、お彼岸は何故一週間なのか、お盆と同じようにご先祖様がお帰りなのか、など素朴な疑問もあり、初日の本日は六波羅蜜のひとつ「布施」行、生きている者が六波羅蜜を実践する期間でもあります。

布施を一言で表すとすれば「施し」、布施には無形と有形があり、無形の施しには眼施・言施・無畏施・身施・心施・房舎施があります。

有形は財施といい、お金や品物(必要な工事費・僧衣など)

よいことをしようとする考えです。

二つめの行は持戒

ひと言で表すならば「慎む」迷惑をかけないようルールを守った生活をすること、自分勝手に振る舞わず相手のことを考えゆずりあいの精神を忘れず、自らの言動を振り返り戒めたりすること、二つめの修行です。

三つめは明日に記します、ひとつずつ行を修め自ら彼岸へ共に行きましよう。

合掌

今夜も冷え込みます、暖かくしてお休みください。

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