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ハードな火曜日

今月、私の生まれ日が火曜日に回座、面白いほど火曜日の影響が巡ります。

不幸が幸せの種というものの、他人の苦難を見続けなければならないほど辛いものはない。

我が身に積もる苦難は易い、好転法を身に付けなければ辛いままの不幸に、自ら進んで行かざるを得ないのだろう。

今日のことは今日のうちに….

近頃は段取りに手間取り、時に追われるこの頃、時地獄とならないよう踏ん張りどきの火曜月。

自らのことは何とでもとはいうものの、車の調子が悪くなり、喉が痛み、洗濯機が壊れ、メスティンの焦げが落ちない、植木の植え替えが終わらない、原稿に追われ、掃除機のゴミ溜まりの開け方がわからず持ち上げ覗き込んだらパカッて開いた!

頭から埃だらけ…..

テラと横断歩道を渡る、オッと真ん中で座り込むテラ、ピコピコ♩が急がせるも微動だにしないテラ。

信号が変わる!!

25キロを抱え走る足に生温かいものが…..

投薬中なため軟便のテラ、無事に信号を渡り終えたもののズボンにベッタリ香運(こううん)、行き交う人々は避けて通り、着替えもなし。。。。。

さて、車にどう乗ろうか。

!!あった!!90Lのゴミ袋、底の両端に切り込みを入れ、ズボンの裾をまくり両足をそれぞれに入れる、そうズボンを履くように。

輪ゴムでそれぞれを止めて、ウエストの部分を紐で縛る、完成!!

クーラーを効かせ、窓全開。。。何となく臭うのは気のせい….、いや確かに香運がする。

ゴミ袋ですから、当然車の乗り降りは股が開かないので、シートに腰を下ろし両足を揃えて上品に、そう着物を着た時の乗り方です、あとは袋が破けないこととテラが用足ししたいと言わないことを願いハンドルを一路お寺へGO!!

危なさと火事場の力、恥ずかしさと知力をフル活動の一日もあった!

だけれど、こんな顔されちゃ…..なんも言えねえー!!(笑)

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お土産に頂戴した「わさびコロッケ」

辛い、いや辛い???

つらい・からい、人生の辛さは辛い味なのね。

あー火曜日、されど火曜日、なんとかする火曜日、南無三!

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  • コメント ( 8 )

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  1. 座敷オヤジ

    香運とは素晴らしい言い方ですね!日本語は素晴らしいなぁ(^0^)

    私の叔父も今月は火曜日で早速試練がありましたが、原因を見つけてひと段落。父も嫁も一週間ずつしか誕生日の日にちが違わないので(18日,25日)その月には必ず同じ曜日になりますので、家中で注意しまくっています。

    まぁ試練が人を成長させることを考えるとあながち嫌なものだけでもありませんが(^^;

    • wakei

      座敷オヤジさん いやはや目紛しい日々に感謝、対応できる経験が自分にまだあるって素敵です。緊張しすぎて詰まってきそうになると空を見上げます、空の広さが好きです。風に吹かれてみます、見えない力を感じ、まだまだいける自分が大好きです。

  2. まこと

    ご無沙汰しております。北海道よりおたよりしております。お寺には2001年の8月盂蘭盆会で初のお参りをさせていただいて以来です。

    火曜日・・・。今月10月、ちょうど試練の火曜日に当たっています。来月11月は金曜日に当たっています。

    先月9月、両脚とも手術をしました。2回に分けて行った手術は、9月20日の火曜日と、そして23日の金曜日。

    局所麻酔による手術は、たいした痛みではないだろうとタカをくくっておりましたが、手術台で深呼吸をしたのも束の間、6カ所の切開は、激痛の連続で、頭を左右に振らなければ痛みを逃すこともできぬほど。

    10月に入ってから痛みは治まってきたものの、さて今月来月はどんな試練が待ち受けているものやら。

    用心を重ねて行きたいです。

    火曜日・金曜日の用心をご指南下さり、ありがとうございます。

    皆様のご健康をお祈り申し上げます。

    北海道は雪虫が飛び始めました。10月に入り、朝は氷点下になりました。日ごと寒さが増し、秋は深まります。

    • wakei

      まことさん 両足の手術とは….、大変な手術だったご様子。痛みとの闘いは、まさに自分との闘いです、自分以外の人に理解できない痛みかと推測します。
      私は麻酔が効きにくいタイプのようです、何度かの手術経験の中で人の忘れるというものを使うこと。自己暗示ですね、
      手術前に掛かる時間を医師に聞きます、そして手術室の時計を確認。三十分と言われれば四十分と自分に言い聞かせ、四十分先に激痛から解放される喜びを心で確認し、あと二十分…あと五分、時計と睨めっこ、その時はすごい怖い顔していると思います。
      だけれど不思議なことにメスが熱い線のように移動し、脂肪など神経がないはずなのに開かれていくのが分かり、腸が医師の手で持ち上げられ患部を縛り除去する感触が全て伝わるのですが痛みが薄いのです。
      手首の手術の際には、医師がタイムオーバーした途端、思わず医師の襟首をつかんでやりたい衝動にかられたものの、動いたら傷口が広がると大変、冷静な自分が自分を抑え「あと何分?」それもオーバーしたので激痛が戻り吠え叫び骨を削っている途中で縫ってもらいました。
      その後、取りきれないものをレーザーで焼き切り、一応動かせるものの疲れやすいですね。
      ただ、その手が効かない手術が「目」です、時計が見れなく変わりに注射針やメスが迫ってくるのがはっきりわかるのよね、その痛さは男性四人看護婦さん一人を持ち上げるほど、喚きすぎるので猿轡されました(笑
      私も今月は火曜日、目の疲労が激しく夜は見えづらいので、夕方の運転をドライバーに任せた途端ガッツん!!車体の下から聞こえたと同時に体が跳ねる、車止めがあることを忘れ発進….今日、整備から帰ってきたのに恐ろしや厄月、来年は一月に火曜日が入るので気の抜けない酉年となりそうです。
      まずは、時が薬、体に不都合があればマニュアルを作り直す事です、マニュアル通りに戻すよりも回復は早いですよ。
      雪虫、懐かしいなぁ〜
      今日、北海道の話をしていたところでした、くれぐれにもお大事にしてくださいね。

  3. まこと

    ご住職からお返事いただけて、とてもありがたく思っております。

    私の疾患は下肢静脈瘤で、2005年、2007年に続いて、今回は3回目と4回目の手術でした。

    「忘れる」って大切なことなのですね。

    今までの手術は、下半身麻酔+睡眠薬で眠っている間に手術が終わっていましたから、全く暴れずに済んでいたのですが、今回は局所麻酔。ホントに「局所」で、静脈を剥がすのが痛いこと!

    手術前は、「深呼吸すればあとは大丈夫!」なんて思っていた後の「激痛」でしたから、あんなに暴れたんでしょうね~(笑)

    それにしても「目」の手術と想像するだけでも、何だか痛々しくて・・・。私の手術などまだまだ序の口です。叫んで終わりでしたから。

    そういえばもう、「痛みを忘れた」かもしれません。人生で経験がないほどの痛みだと思っていたのに。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」で。

    もし、また手術するようなことがあれば、自己暗示を思い出すことにします。猿轡されないように♪。

    ご住職も幾度か手術されていらっしゃるのですね~。私も麻酔が効きにくいようです。ひざの裏側は、雌が通ったのがはっきりわかるほど痛かったからです。

    遅い時間にもかかわらずお返事いただけて幸せです。

    お医者さんとの出会いにも感謝。来月、経過を見ていただくことになっています。

    日に日に寒さが増してきますので、どうぞご自愛のほどお祈り申し上げます。

    北海道より まこと

    • wakei

      まことさん 下肢静脈瘤だったのですね、それは片付けておかなければならない手術ですから、我慢のしがいがきっとありますよ。まだまだ繕いながら使える魂のスーツ、擦り切れないようお互い手入れをしながら大事にしていきましょうね。

  4. まこと

    うっかり変換ミス!。「雌」→メスでございます。

  5. まこと

    「繕いながら使える魂のスーツ」命を大切にしていくっていうことを、教えていただいた思いです。ご住職はいつもすてきな比喩表現されますね。すごいです。比喩の短い表現の中に、たくさんの意味合いを持たせて、気づかせていただけるって。とてもとてもありがたい日曜日になりました。背筋を伸ばして頑張れそうです!

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