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荒描き

マントラを解き明かすためには、前生・今生・後生に加え懐胎から凡そ三年と死に至るまでの末魔が完全に外れるまでの期間を伝えなければなりません。

さらに家を守る霊獣、自らを守る霊獣がいること、それぞれの吉報を守る霊獣も描かなければなりません。

そして、生日から生まれる前の精神環境がどこであったか、凡そ六道のいずれかを通過してきた体験の記憶が生日により知ることができ、今生においての生き様に少なからずとも反映されているのです。

三十数年前に観たものを書き留めてあった荒描き絵と走り書きが出てきた、どの場面でどのような動きをするのかを簡単にまとめたものです。

観ながら同時の作業、匂いや感覚と同時に痛みや開放感も当然のごとくあり、中には嘔吐さえ起こる場面がたくさんあり、知らぬが仏がよいかも….

明日は地蔵盆、今までの地獄や極楽を想像する世界とは全く異なり、死後このような世界があることを信じようが信じまいが勝手です、いずれかの道を必ず行かねばならないとすれば、少しでも楽な道へ行きたいと思うのも人情、修正の機会は「只今」いわゆる今生にあり、死後の亡者の救いを実践できるのも「今」だということ。

まぁ、これをまとめる作業を残された人生の中で、どこまで描けるのかは未知です、遠回り過ぎた感を否めないがこれ以上放っておくことは自らの死後苦海をつくるに繋がりそうな気配。

これをさらに詳細な絵と説明を加えるべく、準備に入ったことを記しておこう。

今後ネットで公表することは少ないでしょうが、三十数年まえとなんら変わりない霊能力の心眼であったことに嬉しいやら、これを残すべく実現の手間暇を考えるとため息が漏れる。

死んだらお終いとするのならば、今生はないことになります、それも一つの生き方であり見えないことの喜びなのかもしれません。

因みに、私の通過点は餓鬼道と修羅道が含まれ、物の収集癖と短気なところはそのような所以かもしれません、よく捉えれば物縁多く情に絆されやすいところ。

今月は厄月なので、研ぎ澄まされた孤独感を味わうことは承知、それもあと数日であるが来月も金曜日の厄月、立腹すること数知れず、修羅の鉄拳を降り落とさぬよう心がけねばならない難儀の月、短気が損気にならぬようにしたいものです。

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  • コメント ( 3 )

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  1. 松惠

    一時期、まとめをすすめるための準備をお手伝いさせていただいたことがありますが、その時でも膨大な資料でした、どれだけのものがあるのでしょう、マントラは三世にわたるのですから凄い!と思うばかりです。

    秋田での豪雨、興子さん、大丈夫でしょうか。

  2. 興子

    住職様松恵さんテラちゃーん、皆さんにご心配頂き有難うございました。
    幸いこの辺は冠水も無く、ほっとして居る所です・・・有難うございました。
    被害にあわれた方々には、おかけする言葉もなく、米農家の方々のこれからが心配です。

    住職様マントラの集大成に、取り掛かられるようで、膨大な資料や時間のかかる事と思います、住職様としてのお仕事も有り大変な事と思います。
    松恵様私などにはわからない事ばかりですが、住職様のお手伝いに何か出来る事が在りましたら、お知らせくださいね。
    何時もご心配有難うございます。
    皆様くれぐれもお体に気をつけて・・・。
    テラちゃん今日も良い日にね

  3. 広島の島 小松

    こんばんわ。凡人にはわからない世界で、知る事・理解する事は難しい事柄でしょう。しかし、あえてその世界を見る力のある先生が、表現してくださる事で、人間の証?うまく言葉にできませんが、先生と同じ時代に生きていた事のありがたさを必ず実感する事でしょう。そして、何かが変わるでしょう。先生には、想像を超える負担がかかる事でしょうが、一粒の知恵でも授けていただきたいと心の底から思います。

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