才太郎畑
曼怛羅(マントラ)へと解放すれば瞬時に開く世界がある
今生へ命を置きながら、あっちこっちと目まぐるしく魂を動かさなければならない、しんどいねぇ….
見なくてもいい世界を覗きながら、その状況を克明に記す。
大昔のこと忌み日など三年など、とても長い喪中期間がありましたが、今は中陰も満中陰も関係なく寿命は長くなったけれど、送りはロケットのように早くなってしまった。。。
なので、才太郎畑でうろつくものが増えてきてしまい困ったものです、それなりの祈り方があるのだけれど、手短に簡単にと言われてもそうはいかない世界なのよ。
歴史があろうがなかろうが関係ない、もともと宗派なんていうものがない時代から、今日があるんだろうけれどね。
お逮夜が終わると告別式、あるいは葬儀なんだけれども、こんなことを書きはじめたら切りがない、なので飛ばされた期日を頼まれれば追善回向するわけです、いわゆる供養ね。
近頃は、誕生してからの儀礼なども形だけが多くなり、それを教える年寄りも居なくなりつつあり、生死のどちらも才太郎畑が増え続け、ドンパチしなければ気がつかない人間社会、難儀なことです。
行き先は決まるが亡者が罪を犯すことはない、近頃の世間を見れば飛ばしが当たり前になってきているから困ったものです、その辺の話は重陽の節句と縁側説法にでも話をしておかなければならないと思う次第です。
そうなるとご遠方の方々がお気の毒なので、ボチボチと知っていただくには方法を考えなくてはと…..
このブログを目にされるということは、検索ができるということですね、もしくはお手元の辞書で「才太郎畑 さいたらばたけ」と調べてやってください。
それくらいのことを惜しんでは如何なものかと、ついでに極楽の「極」を調べてみると世界観や宇宙観なども広がり、感応されることも多々あるのではないでしょうか、曼怛羅の意味合いも少しご理解いただけるかと、老婆心ながら一石を投じ同心円を観たくなりました。
今日もいい日やった
あっ!!
あまり小難しくなったり屁理屈など言わぬが花、天の邪鬼の誘いにのらないでね。
コメント ( 5 )
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才太郎畑・・私の母が数年前に見てきた場所ですね。お花畑があって踊りを踊っていた人もいたそうですが、母が踊りを習っていたからなのかなと思いました。
普通の人には目に見えない世界であり、死んだらそれまでと思っている人も多いため四十九日間をないがしろにしているのではないでしょうか。
中陰の意味が分かればその期間は何が出来るかを考えられるのではと思いますよ。自分も詳しく知らないので機会があれば是非知りたいところです。
座敷オヤジさん そう、まさしくそこからこちらへ引き戻すことができたのは、施主さんの実践があればこそなのです。あえて長文ですがテラのことを記し、僅かなきっかけとなれば….いずれ行く道ですものね。
おはようございます
昨日の薄暗い天気が・・・(´・ω`・)エッ?
今日は風も無く青空、暦は早いもので9月
防災の日とか・・・静です。
住職様長い書き込み、読ませていただきましたが、この年寄りには一度や二度の読み込みでは大変と思いながらも、栄美さんのようにダッシュの聞かない年、少しでもついてゆけたらと
頑張ってついてゆきたいです。
朝の講話有難うございました。
今日もガンバの日に
いい日やったと、言いたいです。
興子さん ゆっくり、じっくり、後ろから肩を叩かれたら「まだまだ、覚えておらぬ。お先へどうぞ」とおまじないを呟いてください(*^o^*) ただいまの時間冷えてきました、夏の思い出から秋の味覚へと季節の移り変わり、大物干しは足元に気をつけ急がずがいいね♪ 今日もいい日やった。
こんばんは、妙見会にて「才太郎畑」のお話がありましたが、何、その単語?やっとこのコメントにたどり着きました。住職さまのおっしゃられる通りです。特に、田舎では子供さん都会から帰られ、当日(葬儀)には、都会に帰られる。わかりますよね。これでおしまい。当日、お寺のお礼参りの時、四十九日までおすませになられる方も少なくありません。配偶者・子ども・兄弟が地元にいれば、まだ、仕来りどおり行う可能性があるのですが。教える長老がいない。わびしい事です。
では、済まされません。
どうしたら、良いのでしょうか?