隠忍自重

四つの打ち合わせが連日続いており、予期しないことが増えるも嬉しいことへ繋がっていきます。

また、活動も毎月18日の縁側説法に加え、先月スタートしました「尸羅」こちらは今月15日より、旅立ちの装束を作るとともにその意味合いを都度にさせていただく予定です。

また、袈裟縫いと並行し、大袈裟へ数名の方々と縫い納める準備も進めております。

今月8日は「約束」のうてな法要を執行います、御供養・御回向として各地よりお供物・ローソク・風ぐるまなどのお申し込みも、皆様方からご自身の善行とされるお品が届きはじめました。

この日は、人も嬉しく動物たちもことのほか楽しみにしています、もちろんテラも。

先月末には、慶事がありそのお礼に積善を積ませてくださいとのお申し出があり、役員と相談しご参詣の方々へと「おもかる石」を奉納されることになり、年が明ける早々に鎮座することになりました。

その話が決定された日、ご参詣の方から迷いもなく「おもかるさんのお座布団を奉納させてください」の声が上がり、お顔が晴れ晴れとされておられました。

近頃、ご参詣の方々が蜘蛛の巣とりや草取りなどの善行を誰とはなしにしてくださり、ありがたいことです。

ご遠方の方々からも、工事や作業の方々へのお接待(お菓子・飲み物など)積善をされており、また、ご縁日へお参りできない方々からは、ご縁日のお接待の食材(野菜・調味料・寸志など)もご恵送くださいます。

不思議なことに善行を積まれているときって難儀が少ないようです、難儀にあっても小難あるいは危機一髪で逃れる、そんなことがあるんですよね。

善行の人は陰口や悪口を仰られず、自ら進んで事を成されます。

隠忍自重のただいま、知覚動考もあと一週間ほどでご案内できる先が見えてきました。