口福
今日は地蔵盆まつりの竹420本を真竹から細工していただき、バンブージャパンの社長さんが届けてくれました。
亜岐さんは「竹」のことなら任せてと、東日本大震災のときも全国の竹仲間へ声をかけ、被災地の荒れ復興の邪魔になる倒れた竹を片付けに馳参じ、熊本地震の際も九州の竹仲間へ声を掛け、被災者へ「真伝セット」を届けてくれた暖かい心の持ち主です。
真伝の門松用太い竹も届けてくださる、ありがたいことです。
手作りの「かぐや干し」手間暇の掛かる干し筍、とても香りがよく味も抜群の保存食、数日水で戻し煮物にするとあっという間に食べられてしまいます(笑
こちらは竹炭、枕や水にも使え毎年供えてくださいます、その際いついつまでもお元気でおられますようお祈り申し上げます。
この方から夢や希望を聞いても、愚痴や陰口を聞いたことがありません、更に青年たちを大きな懐で育んでくださる、お不動様から素敵なご縁をいただきました、大事にしたいご縁の方のお一人です。
そうそう、下に敷いてある布、有松鳴海絞り(染元 まり木綿)実は和紙が58%木綿42%で織りあげられているそうです、木綿だけの手ぬぐいより1.2倍の吸水力があり、これからの境内地整備にはありがたい一品。
コメント ( 2 )
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干し筍、初めて聞きました。筍といえば水煮とか缶詰でしか保存できないのかと思っていたらこんな保存方法があったんですねぇ。
もちろん旬の時に食べたいものですが、筍の採れる時期以外にも使いたくなる食材ですからこれは便利ですね。来年チャレンジしてみたいです。
座敷オヤジさん こんばんは 茹でてそのまま干すだけではスジ筋で食べられません。塩漬けだけでも上手くいきません、水が多く蕩けてしまいます。茹でてから少し天日ぼし、うっすら乾いてきた頃に塩麹をたっぷりまぶし、ゼンマイやワラビを干す要領でもみます、水が出てきたら干す、揉むを何度か繰り返し干し続けます。揉みすぎても、揉まなくても…おおよその感です。ただ、水分が残っているとカビてしまいますので気をつけてくださいね。これを水を換えて塩気を抜いたあとごま油で炒め煮すると美味しいのです、ぜひ試してみてくださいね。