蜂の分峰はじまる

九州では梅雨入りの様子、パソコンや携帯を使わない草木や虫たちが何故季節を知るのだろうか

今日の一日とても暑く、そのなかで地蔵盆のまつり準備をするもの、手袋や草取り鎌を持参されセッセと草取りに駆けつけてくれる方々ありがたいことです。

物忘れが多くなってきても、魂で覚えたことは不思議と忘れないものですね。

一度に暑くなりますれば、身体がついて行かず疲れが出やすいので、午後からまつりの準備へ参加していただきました。

一生懸命が輝く!!

口うるさい私が側で「数をこなせばいいという気持ちを捨てましょう」「同じことを続けるのは飽きてくる」「効率を優先する作業と作法は違うのよ」まぁ、我ながらうるさいなぁ…..と反省しつつも、一回のご縁かもしれないと思うと「素敵と褒めていただけるものを」欲張りな心が出てきてしまい反省しつつも、歯の痛みが繋いでくれたおかげさまに感謝しております。

まつりの下準備を施す女性、朝から夕方まで驚くほどコツコツ頑張っていました、頑張った分筋肉痛がくるかもしれませんがきっとその向こうで「よかった」の達成感が魂を豊かなものにしてくれると信じております。

目を外へ向ければ、梅雨前の草刈りが遅れ気味も相まって「蜂の分峰」がはじまり、明日の朝まで森へ帰るよう様子見です。

梅雨前の草刈り、毎年のことで既に終えていなければならないはず…..

さて、待った無しの参与会長の判断が重要になってきました。

草刈りは獣や虫たちと人間の「境」共生するための知恵でもあり、言い換えれば平和を保つための作業ですね。

無益な摩擦を引き起こさない先人達が残してくれたひとつの方法です。

今日も関東から忙しいのではと気遣ってくださり、ご兄弟が絵を施し牛乳パックを届けてくれました、荷を開封するとフジおばあちゃんがにっこりされ….七月の地蔵盆まつりを楽しみにしている無言の笑顔。

蜂を見に行くと、あれまぁ〜!!

蛍が飛んでいました!

蜂さんのおかげだね、蜂がいなければ灯りのない山をむやみに歩くことがないから….有り難いことです。

今日もいい日やった

※先日、那須へお出かけの方から美味しいパンをいただきました、ピュウピュちゃん達へママさんからですと伝言♪