自然は心の大病院

境内地の草刈り段取り説明を行うため、お願いするため自らが先に調べ歩かなければならない。

そして段取りを組み、さらにもう一度指示をするため山へ入る、山の中には虫も猪や蛇もいる、これからは蜂もムカデも….はぁ〜

彼らも生きて何がしの役に立ち、自然を支えている重要な役割を持っています。

この命の主人は自分、地球から見たら近頃の人間は害虫のようなものになってしまい、神様が１００年に一度の篩に掛けし始めたのかも。

日光東照宮の三猿じゃないけれど、見ざる・聞かざる・言わざるが多くなったのは家庭環境が乱れ、見て見ないふり、聴いて聞かないふり、寡黙なふり、豊かな人生の時間つぶしに終始する者が増え、他の足を引っ張る輩の多さに苦慮する。

それでも何処かで役に立ち、ありがとうの感謝を受け人としての命を全うして欲しいと思うこの頃。

隠れた植物の周りに刈られないよう印つけ

独活

香菖蒲

一番蓬

ノビルを発見♪

山を活かすための作業は手間も暇も、お金も掛かるものです、自然は心の大病院、ただそこにいるだけで癒されます。

茫茫とした心の掃除に手抜きしなさんな

夕方５時までにパッキングを済ませた使い捨てマスク約７００枚を、各務原市へお渡しできました。

ゴールデンウィークが大きな山場となりそうな気配、細やかだけれど必要とする方へ届き、回り回って信徒さんや縁者の何がしらのお助けに繋がることを願います。

和慧さんはボロボロに(他人から見たらそう見えるそうです)なりながら、何故しんどいことをするのかと聞かれます。

仏門に入り最初のお約束、目の前に居るものを見るならば、老いたるものであれば父母、同年であれば兄妹、幼子は我が子と思え、自分の肉親を思うのは誰でもできる。

もしも、愛おしいものが手の届かぬ遠く旅をしている道中、飢えや渇き、命の危険に晒されているかもしれない、もしも助けたいと思うのであれば、目の前のものへ手を差しのべよ。

めぐり巡って愛おしいものへ誰かが、救いの手を差し伸べてくれるであろう。

寺の賽銭箱には２つの意味合いがあります。

あらっ、もうこんな時間!!