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ちまき

今日は裏口の箒….

昨夜の雨の中、丑三つ時に誰かが参られたのでしょうか、大きな足跡がくっきり地蔵堂へ続き、帰りの足跡がない。

朝方まで結構な雨量でしたのに、消えない足跡ありゃ不思議

 

明日は端午の節句、薬玉の予定が香菖蒲が小さくそれでも節供、コロナウイルスが流行っている今だから、そして明日は端午の節句のはじまりとなった屈原さんが亡くなり、そして亡き屈原さんをお守りしようと川へ投げ込まれた粽を供えます。

諸説ありますが粽の形が魂や涙に似ており、屈原という立派な政治家を妬みや憎しみにより、王の信頼を損ねる策略に陥れられ、忠誠を示すため汨羅川へ身を投じ、優秀な政治家をなくした多くの人々の涙、信頼という魂の形にして、屈原の体が魚に食べられないよう川へ投じたと伝えられている。

また、五月は急に暑くなるこの時期、昔から病気にかかりやすく、亡くなる人が多かったそうです。

コロナウィルス だけではなく、その為、5月を五月忌、毒月と呼び、厄除け・毒除けをする意味で菖蒲やヨモギ、 薬用酒や粽を飲食して健康増進を祈願します。

端午の節句では、“邪気をはらう力”が あるといわれる、菖蒲(しょうぶ)を 家の中に置いていました。

コロナで大騒ぎするわりに、古来からの言い伝えを忘れ、片付けるのが面倒とか大事なことへ手を抜いてしまいがち、ありゃ恐ろしや。。。。。

特別な香を焚き、堂内を清め承っています方々の祈念をいたします。

 

 

 

 

 

 

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