日記
生前中にお会いしたことがない女性が死後間もなくして、お願いがあると相談してきました。
自分のために書いた日記を届けて欲しいとのこと、詳細を聞いた所親心とはありがたいものです。
子々孫々に自分の日記が心の重みとならないように、息子さんへ伝えて欲しい、精細な相談ですから…
しかし、亡き人の願いでもあり、思い切って息子さんへお話ししました。
お母様のご供養のためならばと快諾していただきました、預かった日記はずっしり重く、生前中の思いが入っているのを感じます。
昨日、旅の道中を歩かれているご本人様へとどけたところ、満面の笑みでありがとうを言ってくれました、よい供養になりました。
そういうこともあるのです。
コメント ( 2 )
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息子さんは突然その話を聞いてビックリされたんじゃないでしょうか(@o@)
想いを伝えたい気持ちが強かったのか、息子さんも亡き母の存在が感じられ嬉しかったと思いますよ。橋渡しが出来て良かったですね(^o^)
座敷オヤジさん 子孫へ辛い思いをさせたくない、凜とした優しいお母様に見受けられました。
伝えることの難しさもありますが、伝わったときの嬉しさは冥利に尽きます。
約束が守られた安堵の笑顔、深々と頭を下げられ旅路につきました。
不思議なことって、あるのですよね。
偶然という人も、思い込みといわれる人も、いろいろいるけれど、それはそれでいいのです。
いつか経験したときに分かっていただければネ