感謝のご縁
千手尼も手が足りず、二日間もブログ更新せずご心配をお掛けいたしました。
お申し込みいただいているカレンダーへ、一人づつひと月づつ厄年や厄月の印をしています。
自分で調べられるから要らないと仰る方、それはそれで色々なお考えがあります。
一冊のカレンダーですが、寺のカレンダーを購入する際に「財施」をされ、無料のカレンダーとスタート時点の思いやるが違います。
先日も信徒のためにお線香を本尊前へ用意してあり、まだ数本が入っていました。
法要前のお話をしていたところ、私の前を横切り役員を呼び線香が少ないと叱っていました、残念なことにお線香についての意に気づかず…..そういう方は御本尊様が縁切りをされる…恐ろしいことです。
その後も顕著に現れ、法要がはじまると遅れて来たにも関わらず、既に座られている方の最前列に陣取る、お寺は区別も差別もなく戒めがあり、昔来ていたからという理由とは全く無関係なこと。
また、昔は頼まれると写真を撮りましたが、今はしなくなりました。
いつの間にか私の先生や弟子を名乗り、あるいは特別可愛がってもらったと称し、陰で悪さをする輩もいるそうな、切ないことです。
何をどのように言われようが動ぜず、尼僧としての弟子はいない、師は遷化されておる、特別可愛がっている者はいつも気遣い、今も尚尽力をしていてくださる。
したがって音信不通になることはないのです、世俗は面倒なことが多い…..
そのカレンダーへ数量限定のステッカーをつくり、どんなときも笑顔と心丈夫でいてほしい、昨日は朝からカレンダーの絵を描きました。
今日の作務は夏畑の片付けと南側の零余子の後片づけ、思ったほどの数量がなく。。。
それでも初畑と初物、畑終いの感謝を込め供物を調え、御礼参りをしました。
零余子が少なく、大切にしている四年目の芋を添え供物としました。
畑を耕し、種を植え草取りや毎日の水やり、雨が多いときは水捌けをつくり、花が咲くとクマンバチやチョウチョ達も実をつける手伝いをしてくれたお陰さまの収穫。
和慧プロジエクトへ応援、献木志納の方々、護慈の人々などのお力添えにて形になりつつある境内地。
たくさんの花を咲かせてくれた蓮の実、ひと握りのピーナッツ、獅子唐です。
ご尽力をいただきました皆様の分も含め、感謝のお祈りをいたしました。
畑には12月8日の事納めから2月8日の期間、人々が最も恐れ気が触れやすい「ものの怪」除けをつくる棉が時を待っています。
そして寒さが早く、植木鉢などの養生のため手つくりハウスをつくり、彼岸明けから越冬の準備に入ります。
感謝を平生から心に持っていたいですね。
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