運
(グラディーションの八重のボケ)
人には天性の魅力と積み重ねる努力の魅力、多くの出会いから学ぶことがあります。
今日、青いペンで書かれていた手紙と当時のテレホンカードを焼却、よいところがあるのではないかと見つめてきた手紙、私でなくともきっとどこかで救われる縁があるのでは、純粋だった青年の波動に応え飛行機に飛び乗ってから二十五年。
四恩の意味合いを忘れたのだろうか、自ら堕ちる業の苦海へ声を掛ける温情が失せプツリとか細い縁の糸が切れた、思い起こせば彼の頭の天辺を見たことがないなぁ…
誰かが名付けたテラノザウルス、東から西へ向け駆け抜けていくように見える
暖かくスッキリ晴れ渡る空
寺標の前に花を植えました。
美しいものを見ると優しくなれる「和慧さんなぁ〜ほんまに元気だしゃ!辛いことや悲しいこと腹が立ったら花を見てみぃ、なんも言わんけどこっちまで優しくなるやろ」得度の際、妹のように長い期間世話をしてくれた女性がいました。
無償の愛を与えてくれた彼女も旅の空、花を見ていたらニッコリ笑顔で微笑んでいます。
和歌山弁が懐かしい一日、そうそう足元を案じて取り付けたお薬師様近くの人感センサー、玉が切れたと思ったらコンセントから抜いてありましたと報告があり、直してくれました。
今年は同期の僧侶達と高野山で再開の声が掛かり、また、あの時代大学生だった方々も立派になられ足を運んでくれる連絡も入り、楽しみな一年となりそうです。
コメント ( 2 )
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ご住職 こんにちは いつもお世話になりましてどうもありがとうございます。
ご住職の今年1年楽しそうです!つい数日前、偶然テレビで高野山に千住博画伯の障屏画の奉納が放送されていて、「本物を見てみたい」と思いました。その時期とご縁をもう少し私は待たなければなりませんが、ワクワクしながら持つことも、嬉しいこと、楽しいこと、たくさん待っている1年でありますように。
にーださん こんにちは 先日の積雪は大丈夫でしたか。高野山もたくさん見所があり、やはり自分の目で見る感動は別格ですね。また、高野山以外でも兵庫県の浄土寺さん、若い頃に偶然見たTVでここの阿弥陀さんの映像、本物が見たくて二度参拝へ行きました。言葉で言い尽くせぬ光景と感動、しかし、TVで拝見した光景にまだ出会えず三度目の正直、ご縁を待ち続けております。 いつかご一緒できるご縁を待ちましょう、これも楽しみですね。近頃、揺れが多くなってきました、くれぐれにもお気をつけくださいませ。