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あの日の映像

折に触れ脳裏に映し出された自然災害、実際年寄りや歴史を調べ人は平坦、尚且つ水辺に寄り集まる、人に限らず生き物の多くはそうする。

どんなことにも表裏があるよう、地の利もあれば危険も潜んでいるもの。

テレビ出演していた頃のスタッフにも話をしていました、また、現在の側近も同じ話を何度聞かされ耳にタコができているかも。

奈良県の十津川村という場所があり、一日に1000mmという雨が降り大変な災害に見舞われ村民が移住を決断し、受け入れ先が現在の北海道新十津川町でした。

苦労して開拓し、先祖から受け継いだ土地を捨てる、断腸の思いがあっただろう、しかし、幾度となく話し合いが行われ、次世代を守り伝えてほしい願いを実行されたのです。

北海道の地が楽かといえば、当時を振り返ると寒さや飢え、地域の考えなどの違い、壮絶な中にも同じ仲間がいて助け合い、地域も徐々に馴染んでいかれた。

ウクライナの国も避難民として各国へ向かっている、たとえ戦争が終わってもガラスやコンクリート片、地雷などが散乱した大地を戻すには何世代の時がかかるのだろう、仮にロシアが手に入れても同じ年数がかかる、なんと愚かなこと。

次第に難民受け入れ国との血が混ざり、新たな道を歩むもの、耐えきれず死を望むもの…

日本の古い地図を見れば、確実に東へ移動しやがていつかは沈むのでしょう、随分前から気づかないうちに砂浜が消えはじめ、大地は確に動いているのですから当然のこと。

それはもっと遠くのこと、しかし、、今回、内閣府が千島海溝・日本海溝M9クラスの注意喚起を出した、高さ20mの津波を想像できません。

その津波をわずか10歳のころ予知、海に黒い線が見えやがて大きな壁となり、必死に走るも間に合わず濁流の泡に苦しみ溺れた自分を見た。

その光景が起こるのは内閣府が注意喚起した場所、私が海に近寄らない元がそこにあるから。。。

その話を信じるものはなく、長い年月を要し、やっと注意喚起が出され、知った上でどうするかは皆さんの判断と行動にあるのです。

必然的に東南海地震も懸念され、伝えている人たちは既に候補地を探されていらっしゃいます。

また、電力が不足し大変危険な状況、通信は途絶え病院が困窮、給排水など生活に多大な影響を及ぼされます、どうぞほんの少しずつ協力をされ自他共に守りましょう、お願いいたします。

諦めなければ人は強いです、自然に沿った生き方を考えていきたいですね。

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  • コメント ( 2 )

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  1. 座敷オヤジ

    こんばんは。最近頻発する大地震、それよりも大きなものが400年周期で来るなんて想像も出来ません。いつどこでそんな災害に遭っても気持ちの準備だけはしておきたいものです。

    ただ正直言えば、万が一旅行などで遠出した時には遭いたくないものですね(汗)

    • wakei

      座敷オヤジさん こんばんは 千年単位・百年単位・数十年単位の今、どの地点にいるのかを考えると、地球は生きている星ですから南半球にあった大陸が北半球にきたとは考えもせず日々を過ごし、毎日の小さな変化など気づきませんよね。人間も自然の中の動物ですから、本能が萎えてくれば生き残れません。便利に頼りすぎ責任転嫁ばかり、自然界は厳しいちょっと油断すれば命に直結、だから群れとなりテリトリー争いも起きる。過去の文明が突如消える、いわゆるリセットされ僅かに生き残ったものが再び新しい時代をつくる繰り返し、進化なのか衰退なのか。今できることは地質や環境を調べ、災害時の抜け道と食糧、保存には限界がきます。栽培技術や知識も必要。しかし、全部一人ではできないから協力し、五分五分を出し合うのです。その5分を持ち合わせていない人が多い時代は怖いですね、欲しいばかりですから。布施心に欠け笑顔させ施せなくなっています、今ならまだ間に合うはず。

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