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盂蘭盆法要の準備も進んでおり、本日は迎え提灯へひとつ、ひとつお名前を書き進めております。

暑さが続きローソクが溶け出してしまうため、毎年試行錯誤を施しご先祖様をお迎えするしつらいに工夫、何しろ酷暑の最中ですから。

以前の迎え提灯の様子です

八月八日お薬師様の御縁日の今日、お盆の五色旗揚げです。

国々や宗教により同じ色でも意味合いが諸説あります、歴史を振り返ればお釈迦様の教えはインドからでした、また密教も然り中国・ネパール・チベット・ブータンなどの国々から日本へきました。

今では新興宗教といえば悪いイメージへ繋がっているようですが、1200年前の空海さんや最澄さんの時代、やはり新興宗教と言われていました、いつの時代も新しい物の考え方や捉え方ができないと区別されるのは同じ。

赤ん坊の頃のままでいらっしゃることはありません、容姿や考え方も変化しているはずです、時と共に変化するもの、受け継いでいく伝統的なこと、中道の心で観ることが大切だと思うのです。

風はひと時もとどまらず、おおらかで自由、凪もあれば大風と表情の変化を魅せる、人の心も変わりなく…

マントラ図の中心数を5、霊母を風と記し現しました

突然の豪雨、ご存知の方も居られるのでは、新築の際に大地が揺れるを吉「震也」、雨が降ることは「降り込み」といって吉とされる、五色旗を回向とされた方は愛おしい方へ風が吹くたび極楽へ、奉納の方へは福が幸せが行き渡りますよう風と共に願いを込めて。

寺標前に二年ほど前、風が運んできたのでしょう百合が今年もふくらんできました(*^^*)

ふっと、何かに似ている、そうハシビロコウという鳥、雰囲気が似ていてつい笑顔にコウノトリ目とされていましたがペリカン目ではないかのお話も、いずれにしても可愛らしいですね。

さて、猛暑が続き豪雨の地域、くれぐれにもお気をつけられますように  合掌

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