賽日と初地蔵
一月初閻魔を賽日といい、七月盆の閻魔を後賽日と。
地獄の釜の蓋が開く日、年二回の賽日は薮入りともいわれ、昔は奉公先からお休みをいただき実家へ帰り、閻魔さまへお参りをしました。
一月二十四日初地蔵、七月二十四日は地蔵盆ですね
初閻魔と後閻魔賽日と初地蔵と地蔵盆へ納められるよだれかけ、何も願い事を書かず奉納・報恩とされるがよいと伝えられております。
毎月のよだれかけへは、回向の為・願掛けとして奉納いたします。
また、護摩修法をできるよう御護摩の供物資納料、これが調わなければ護摩修法ができません、もちろん厄月の護摩も叶わずとなります。
一年間の護摩資納者名の札が掲げられ、毎月の不動会にて護摩修法をさせていただいております。
もちろん途中でも可能です、この札が途切れないよう気づいてくださるとよいですね。
容易にお話をするとするならば、種火がなければ火はつきません、誰かのお陰をいただきながらご加護を頂戴している、有難いことです。
この件については、事務方へ問い合わせてください。
寺内一同、阪神大震災で尊い命を失われた方々へ、心よりご冥福をお祈り申し上げました。
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