追憶
夕暮れの空、やっと涼しくなる時間帯ともなると歩んできた方々や、ご支援をいただき進めてきた行事を振り返る
テラとは四国八十八ヶ所お遍路もしました、動物禁止の寺では門前から手を合わせ、抱っこならば境内OKのところでは27キロを抱っこしました(笑
一応の作法はひと通り教えこの頃には自ら山門前にてお座り、入り手水鉢で口を濯ぎ(唇からこぼれていました)前足を変わるがわる洗い拭く、本堂では読経が終わるまで階段下でお座り、テラ専用の納経帳へ御朱印をいただきました。
寺を出る時も山門をくぐりお座りして一礼、何をどうするかを覚えるのが早かったですね。
旅立ちの際は納経帳と帷子、団子袋と袈裟をかけ旅立ち、今もウテナからいろいろ寺の手伝い修行中、特段躾けをした訳でもなく自分で見て覚え判断する能力に長けていました。
大病を患いその中でもお参りだけは欠かさなかった、断脚せずの願いを叶えてくださったお地蔵さま、その時が来た日も獣医に最後の挨拶、私へ振り返り一礼した姿を忘れることはない礼儀と忠義の霊犬。
朴木を植えるきっかけは、高山市の二代目役員から朴葉餅をお接待いただいたことがはじまりです、空手の師範をされていて様々なことを教えていただきました、暑い日も寒い日も台風の時も寺へ駆けつけ縁の下を支えてくださり、彼もまた忠義と礼儀を重んじ危篤の際も駆け付けた私の声を聞き、ご家族から一昼夜意識が全くなく申し訳ないですの言葉に反し、突然ベットの上に正座され感謝と共に守ってきたお不動さまの事など話され、お見送りはできませんが道中お気をつけてと合掌する姿をあとに、帰路の道中旅立たれる瞬間を伝え逝かれました。
その一時間後に奥様からご一報を受け、ご縁のあった仏さまと共に陰から今も見守ってくださっています、菩提寺ではない真伝へご遺族より許可(こか)をいただきお位牌をつくり祀らさせていただいているおひとりです。
ありがたきご縁の人々と共に、ご本尊様のご加護を賜っております。
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ご連絡
すみません!明日、不動会の追加の御回向のファックスを送りました。振込済。
不動会に岩田様、築山ご夫妻がお参りに参ります。
岩田様は昔、お遍路さんで団参の住職を見掛けられたとの事。
築山ご夫妻は大変仲の良いご夫妻で、旦那様は今時珍しい昭和の男気のある面倒見の良い方で、以前「損もけっこうしてきたな…」とおっしゃっておられました。(笑)
宜しくお願い致します!
ふじまるさん ファックス無事届いております。 ご縁の皆様とお参りを楽しみにいたしております。雨が多くくれぐれにもお気をつけくださいね。