妻のために
早朝のことでした、道路から撮影をされている男性がおられました
境内地へ入り撮影されてはと声をかけました「いいのですか?!」背中に大きなリュックを背負い足元は登山靴、ジャカランタをご覧になられまさかここで育つとは信じられませんと喜ばれました。
毎朝、ここで足を止められ今日はあの花が開花、あれはもう少し先かなと思いつつ、この辺一帯の写真を撮っているそうです。
道路から棗の花が咲いていたので撮りましたよ、そうなんですかとこちらが驚きました。
お話によればお花が大好きな奥様が亡くなられ、それまで花に興味のなかったご主人が携帯カメラであちこちの花を撮って、奥様のお写真の前で供養になるかなと思って見せているのだと。
山のてっぺんから見渡すと、おたくのお寺だけがきれいに見えるんですよ、そして花の種類が多く植物園のようにいつも何かの花が咲いている、これも珍しい、あれも珍しい、これは懐かしいと子供のように目を輝かせ「今日は妻にたくさん見せられるし、住職ともお話ができたと話してやります」後ろ姿も軽やかに楽しそうな1日の始まり。
お話会も栃木県・群馬県・富山県・埼玉県・京都・愛知県・地元の方々と、誕生日の話をさせて頂きあっという間の二時間ちょいオーバー、午後から自然に優しく節水できるプリン石鹸をつくり、これまたあっという間の一日がはやく感じました。
皆さん、大変お疲れ様でした、お会いできて嬉しいです、お疲れが出ませんように(*^^*)
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