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暮らし方

随分前のこと、漫画か何かの取材を受けたとき、これからの未来のひとつを話したときあまりにも突拍子がなく、取材者たちは信じていない方が多かったです。

とうとうと語ったことが事務方の記憶にもあり、やっと裏付けできそうな記事が本日掲載されていました。

「世界各地で危険な暑さが相次いでいることを受け、国連のグテーレス事務総長は25日(日本時間26日未明)、「世界は気温上昇という課題に立ち向かわなければならない」との声明を発表したグテーレス氏は報告書で「世界は暑さ対策の戦略を必要としている」と指摘。各国政府や関係者を巻き込み、暑さの影響を減らす対策を考える必要があると訴えた。温暖化を止めるため、全ての国で化石燃料の削減を加速することも求めた。  報告書によると、今夏は世界各地で50度を超える気温が観測されており、米国のデスバレーで53.9度、クウェートのジャハラーでは53.1度を記録した。」

8月の気温も体温越えが続出、今までの暮らしを変えることは勇気のいることです、しかし、歴史を振り返れば勇気を持ってして変化させたこと、窮地に追い込まれて生まれたことがあります。

知恵を持って変化させた栃木県渡良瀬遊水地、大雨が降り八ッ場ダムが東京都を守ったとありますが、渡良瀬遊水地も大きな役割を果たしていました。

昔は人や家畜が住まないところをあえて作り、洪水時の際そこへ水を誘導する、命を守る土地を地域で保有していたのです。

しかし、広い土地を遊ばせるのは勿体無いと言うものもあり、住宅がどんどん作られてきました。

使えない土地を有効に使い、洪水も渇水期の貯水、自然の恵みを育てる役割を果たしており、凄い知恵だと勉強させていただいております。

上空からハート型が見えます、大きな水瓶ですね

自然の中で暮らす命ですから、様々なことに気づきお互い学べることを大切にしたいです。

寺ではこの厚さの中で、山の草木を守るための草刈りを急ピッチで進めています、明後日からの気温がとんでもなく高く、雨も期待できそうにない、あるいはゲリラ豪雨で傷ついてしまうことか防ぐための命懸けの草刈りです。

万全な対策を心がけ頑張ります、贅沢を申せば冷凍庫はいざという時の氷で満杯、足の速いご支援はありがたいのですが常温または浄財にて必要なときに必要なものへ使わせていただきたく思います。

さて、不動会の気温38℃を背に怯むことなく、護摩修法をさせていただきまが、堂内は大変暑いのでお飲み物は各自ご持参願います。

 

 

 

 

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