決断
台風10号が来る
危険な半径に入る山寺、相当な被害を受けるのでは
如何に最小限にするか、大きな決断を下さなければなりません
猶予がない
お薬師様のお堂や水源の心臓部にあたる部分を守る、五十年間見守り共に生きてきた檜を伐採する大きな決断。
真伝の歴史を知っている木、切らずと済む方法はないのか….
夕暮れからずっと檜と向かい話をして、明日の伐採を決断しました。
最後まで見届け、感謝を込め護摩修法の壇木をつくる約束をしました、御本尊様・お薬師様を御守りする、更に森林を保護し次世代に引き継ぐために「霊⽊のいのち 」を頂戴します。
東海3県へ向かうようなコースを辿ると思いますが、暴風雨の領域が広いためくれぐれにもお気をつけられますように。
コメント ( 2 )
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こんばんは。今まで無事だったのに今回は切らないと被害が及ぶのでしょうか、お寺の東側から吹きつける風、相当な影響があると見ました。こちらでも飛ばされそうなものは早めに片付けようと思います。
座敷オヤジさん 今までも何度か危機は訪れましたがとてもワイヤーでは支えきれない強風かと思います、一度根が浮き上がっていますのでそこから復活できておらず、倒れると井戸の電源設備もお堂も多大な被害を受けると判断。切らずに済むのならば願いたいですが、チャンスは明日しかありません。辛いですが維持継続するためとはいえ、50年の共生に感謝し送ってあげたいと思います。