お陰様
迷走台風対策はお盆前からはじまっていました。
ヒビ割れから浸透した水が土砂崩れの元になりやすい、8月に入り高温時作業も資材が高額なため少しずつ購入し、8割ほどお盆過ぎまで貼り終え。
大難を少難へと檜の伐採、まだ下の部分を処理しなければなりませんがお薬師堂をお守りするための決断
お盆を無事修め、ご先祖様をお見送り
お別れの夜、何故なのかの理由と感謝を告げ
ひと枝づつ丁寧に育ててきた木を自ら伐採、今も涙なしには書けない、皆さんとの出会いや別れを一部始終見守り歩んできた特別の木。
大きな被害をもたらしている台風10号、これから岐阜を抜け日本海へていくとこのコース読みは当初から変わらず、たくさんの決断をしながら過ごした8月も本日で終わります。
風がなくても地盤が緩むと木が倒れていきます、真っ直ぐがこの度の雨で傾きました、風が少なく何とか保っていますがこれも伐採方向へ考えていかなければなりません。
畑の中にも怪しいキノコ増殖中、休む間もなく次の台風対策へ走り続けなければなりません。
明日は「防災の日」何が大切か、一緒に考えたいですね。
そして、危険な中復旧にあたってくれている人々へ、心から感謝申し上げます。
停電・断水もまだまだ時間がかかります、助け合いみんなで生きていきましょう。
コメント ( 2 )
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鹿児島や大分宮崎などの他の県では停電や被害が酷かったにもかかわらず、熊本では「あれ?台風は来たのかな」と不思議とおもわせるくらいのものでしたが、松恵さんが書かれてた様にもしも我が身に降りかかっていればと思うとしっかり感謝しなければなりません。遠くは柳川の高口さん、被害が大きかった鹿児島にいる高口さんの妹さんも、荒尾大牟田の岩田さん藤崎さんの所も同じく不思議と影響は少なかったと電話で話しができました。熊本は真伝不動様とのご縁を頂いてる方々が多くおられます。もしや住職はその時一睡もされていなかったのでは?…….。大切な何十年も生き続けた木を切ったのも大きな厄をそれに持たせ願われたのでは?……。
心から感謝申し上げます。
ふじまるさん この度の台風ほど緊張が張りつめており、皆様に大事なかったことが何よりです。やはりふじまるさんは木を切った訳、ご存知でしたか。お陰様で他の県の信徒さんも不思議な経験をされたそうです。五日間台風を追い続け、御祈願も御回向も滞りなく執行、本日の妙見会も修め、台風もあと少しで通り過ぎていくようです。皆さんが笑顔にてお過ごしくださる、お陰様ですね。