昔話
いよいよ明日から弥生月ですね
各地で山火事が起きています、一旦火が入ると消火が難しい「樹冠火」といい、木の幹に空洞がある山林はなかなか消火が困難。
キャンプなどで聞いたことがあるかも知れません「スェーデントーチ」、そのような状態ではないかと。
祖父や父が消防団長を長年勤めさせていただき、教えてもらったことがあります「桃太郎」の昔話、お爺さんは山へ芝刈りに、お婆さんは川へ洗濯に。
山と治水の話ですね。
最近の山は柴も枯葉も掃除せず、何年もほったらかし状態が見受けられます、また野焼きをする場合には風を見ながら火を誘導する人が必ずいました。
体力勝負の仕事ですから、若者が街へ行きたがる事もわかります、必然的にしんどい割に給料は安いのですから職人は育ちません。
森林は国の宝です、職人を育てることから急いで始めなければと、山に暮らすものとしては心から願う、ところで森林税は何に使われているのでしょう。
早期鎮火を願うと共に、この季節は緊張の連続期間でもあります、タバコの投げ捨て放火などが懸念されます。
消防団も土を被せたり壁を作り住宅地を守るため頑張ると同時に、若い女性たちも駆り出され、その上の年代は塩握りと冷たいお茶を大量につくり、子供達も後方支援していました。
農林水産省は何をしているのかしら、国民が豊かであってこそ海外支援、ボーナスも給料カットを実施するてもあります、安倍元総理は死の直前まで何年も実施していました、政策は賛否両論あるでしょうけれど、石破政権は国民の苦しみを高みの見物でしょうか。
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