代償
得るため失うことがある
業厄払いを無事納め、荷造りと共に発送を見届けてから大きな一枚の紙と向き合う
見たことも経験したこともない道へ入る
ネットや本で調べるにも限界があり、そこからは自らを信じ見えない世界の指示を頼り、勿論、日常の作務を行う。
その世界にいると身体の疲れや心の疲れなど微塵も感じない、しかし、ひとたび日常へ戻れば全身に痛みが走り回り、凄まじいところを往来するも心は清々しさを覚える。
そのような時期だったのでしょう、テラの灯りが三年もの間何事もなかったのですが突然身代わりをしてくれました。
無魔成滿とともに三月を迎え「桃の節句」のお話、その午後からテラのご縁にて、テラと同じ犬種の子を連れ関東より来訪いただきました。
今日、役員方々も朝から倉庫の整理整頓や境内地、畑の手入れと余念がありません、ありがたいことです。
人生の中でこんな有り難く不思議なご縁を賜りまさしく御仏の冥利、非日常から日常へと身体をもどしているところです。
ブログも少々留守にいたしましたが、こちらも少しずつアップしてまいりますので「真伝不動明王寺 ブログ」と合わせご覧いただければ幸いです。
そうそう、桃の節句の時点ではまだ非日常のところがあり、お雛様のこと・端午の節句・大黒様の貴重な話をさせていただいたようです、いつか聞かれた方が再現してくださるかと期待しております。
今日もいい日でした
コメント ( 5 )
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こんばんは。
住職様、いつも、数多くの事をお教え下さりありがとうございます。
さて、このたびも古い雛人形のお話を読み、大切な事を学びました。
その際、鯉のぼりの言葉がありましたが、我が家は、息子2人なので鯉のぼりにも何か供養のやり方があるのならお教え下さい。
妻の雛人形についても、心します。
今日も、ありがとうございました。
広島の島 小松さん そもそもの節句の意味合いを紐解いてみてください。空を泳ぐ鯉と川に並ぶ鯉ほどの違いがあります、これがヒントです。
今日は母親の脳腫瘍の検査で、専門医迄行って参りました。お陰様で手術をする程のもので無いとの事でした。年齢から来るものでMRIに入りましたが半年に一度の検診でよいとの事。御心配をお掛けしましたが、小難で済みました。大日大聖不動明王様はじめ住職、寺内の皆様方、ありがとうございました。感謝です。
敏明さん まずは少難にてホッとしました。ただ、ご高齢でもあり感謝を込め気遣ってあげてくださいね、優しい敏明さんのことですから安心しておりますがゆったりとした日々を過ごされ、敏明さん自身もくれぐれにも体調に気をつけられますように。お不動様へ感謝のご報告をさせていただきます。
すいません、脳動脈瘤でした。慌ててて間違いました。失敬、↘