ミミズクのお話
約束のうてな側のミミズク
ときどき本物が飛んでくることもあります(*^^*)
その昔、旧総理官邸の屋上に建設されてから四羽のミミズクがいました、今は新しくなり分かりませんが四方に目を光らせておりました。
ローマ神話に登場するミミズクは、知恵・芸術・工芸・武勇・戦略の女神ミネルバの使い聖鳥として、肩にのせたとされます。
それらの象徴として官邸の役割を表しているという説も。
また、ミミズクは夜行性から不寝番として、国民の大切な総理を守っているという説もありました。
ミミズクは羽角という羽が頭にあり耳のように見えますが、本当の耳は羽の中に隠れ左右の高さが違うことから、広く様々な声を聞くということも加わり、官邸の四方に置かれたのではないでしょうか、ミミズクはふくろうの仲間です。
お寺のミミズクも皆様方の大切な諸仏菩薩をお守りする、森のフクロウ博士ともいわれ学びの象徴とされ寄贈されました。
また、縁起の語呂合わせで験を担ぐことも多く、めでたい(鯛)や、よろこぶ(昆布)、試合に勝つ(カツ丼)など食べ物にもありますね。
ふくろうの語呂合わせも、多いです
福来朗 → 福が来る
不苦労 → 苦労がない(一番知られているかも知れません)
福籠 → 福が籠にたくさんつまる
福老 → 幸せに年を重ねる
福路 → 旅の幸福、人生の幸せ
フクロウは幸運を呼び、運気を上げる鳥として親しまれてきたようです。
その他にも、メキシコでは、富の象徴とされ、アイヌ神話の中では森で一番偉大な神の化身とされているなど、外国や地域でも縁起物とされているようです。
試験の時期になると龍口近くのミミズクへ手を合わせ、龍の上にお賽銭を置いていかれます、龍にあやかりトップを目指す表れでしょう。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。