あるんです

それは十六日の早朝のこと。。。

バリバリと頭上のエアコンの羽が突然一枚だけ反対方向へ、壊れそうな感じだったので止めた、それが十二時を回った頃。

気を取り直し、床について間も無くバタッ!!

何かが倒れた音がする、この月事務方や阿闍梨が泊まる季節、本堂廊下へいつものように寝袋です。

事務方が起きたのかな?

でも、音が間近に聞こえたので確かめたところ、電気ストーブの金網というのか、倒れても外れないはずのものが飛んでいた。

ご飯がいらない人が来たよって、テラが知らせてくれたものの、集中している途中だったので二度目は派手に知らせてきた。

夕方、テラちゃん住職さんへ知らせてと話したのでしょうね、やはり旅立ちのお知らせが入りました、朝の三時半とのこと。

穏やかに、あっさり痛みを覚える間も無く、高齢の姉を案じ「よろしく」のご挨拶。

ばぁーばさんが寂しくないように、これからも守ってくれるようご褒美の焼き芋を焼いて供えてあげました、嬉しそうでしょう。

しばらくは大好きなばぁーばさんのところと、行ったり来たりテラも大忙し。

アスリート姉さんママも、痛いの痛いの飛んでけ〜!!でちbyテラ

まぁ、寺内の者は不思議でもなんでもない、当たり前の日々ですから….

弟さんとは面識がありません、でもね、テラが知らせ本人もきたのですから、お水を一杯供えさせていただきましょう。

この金網が前に飛んできたのよ、そして何度ストッパーへはめ込んでも飛ぶから、初七日まで外しておくことにしました。