悪夢
真夜中に目がさめた
十三匹の猫の夢、はじめて観る映像が意味するものは。。。
ある留守中の家のことである、割れた窓ガラスの向こうに見えたのは七匹の猫が餓えカラカラに干上がった姿でした。
部屋の中でも三匹が息絶えていた、年老いたものや子猫であろうか小さい亡骸も混じっている。
あまりの悲惨な状況の中で、私にできることは一匹づつ埋めてあげ供養する、しかし、困ったことに勝手に山へ葬ることができない時代、どうするか考え振り向いたところに動くものが!
三匹の猫がまだ息をしている!!
そばへ駆け寄るも、かよわい呼吸を残し途絶えてしまった…..
残る一匹は痩せているにもかかわらず、体格のよいのが救いとなったのだろうか、荒い呼吸であるが確かにうっすら目を開け生きていた。
抱えた途端、ギョロッと目を剥き絶命してしまい、目が醒めた。
そういえば、昔のこと村の人から「病に伏せているもののそばに猫を近づけると、生魂(いきだま)を持っていかれる」と聞いたことがある、馬鹿げた話だと思うが….
時計の針が真夜中の一時三十分近くを示していた、夢とはいえ猫たちが哀れに思い線香を供え、再びとこに入ったが夢のつづきがはじまり、なんとも心の晴れない夜、いつしか東の空が明けてきた。
今夜、三度の続きを見ないよう心して休むことにする。
コメント ( 4 )
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怖い夢・・・お気持ち大丈夫ですか?
我が家の猫さくらは、明日9日再発した腫瘍を摘出します。今は手術が無事終わるのを願うばかりです。
野田市の猫好きさん ちょっと驚きましたが、大丈夫です!さくらちゃんの手術が無事終わることを願います。テラも明日は大学病院、私も頑張ります!!
テラちゃん、和慧様、病院お疲れ様でした。さくらの手術も無事に終わりました。手につかなかった袈裟縫い、また頑張ります。
野田市の猫好きさん さくらちゃんの手術が無事に終わり、よかったですね。テラは血小板減少のため元気がありません、そろそろ虹の橋の旅支度が近いのかもしれません。私も二枚目の袈裟供養をはじめました、頑張りましょう!!