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贈りもの

風が冷たい季節、外仕事は身体の芯から冷えます。

小さな苗ポットに入ったままの牡丹や芍薬、根が冷え寒かろうと今日も頑張った鉢植え。

新しく瓦色の素焼き鉢を6個と追加の土24Lを12袋追加購入、陽当たりのよくない裏口での作業、風抜けがよすぎる日は鼻の下からもローソクが出入りしそう。

低体温になってはいけないと、風除けのシートを張ってました、細い足場の上を綱渡りのようなフラフラでしたがいくらか暖かい。

今までの鉢と合わせ12鉢、階段を下がり畑と本堂前へ運び終わりホッと。

ピンポ〜ン♪

座敷オヤジさんから大きな荷物が!!

竹ばか爺さんが欲しいと言っていた「ロケットストーブ」を作り、早々送ってくださった!!

竹ばか爺さんは、台風で大きな被害を受けた京都の竹林救済へ、竹を細かく砕くチッパーというのを持って正月前に綺麗にしてあげなくてはと1週間泊まり込みで駆けつけています。

ステージ4と言われてから数年、定期検査結果が現状維持と「もう少しだけ時間が欲しいなぁ」と呟きながら、喜んでくれる笑顔が僕の糧です。。。カッコ良すぎです。

自宅へ戻れば日本の竹を少しでも使ってもらい整備へ繋がれば、剣道の竹刀を一本ずつ乾燥し手割作業しています。

その際に出る削ったものをロケットストーブで燃やし、その火力で竹の油抜きを行うそうです、従ってロケストがなければ進められないと哀しい顔をされていました。

ご縁は座敷オヤジさんへ繋がり、本日無事届きありがとうございました。

京都の竹ばか爺さんへ早速連絡、大喜びの声が弾んでおりました、開封は爺さんと一緒に行います。

この爺さん、実は地震や豪雨などで倒れたり曲がったままの邪魔な竹を竹仲間ネットを作り、仲間と一緒に東日本や九州などへ飛び回り、陰ながら被災者達を地道な作業を行い守っています。

片方では大学教授達と資源として使えないだろうか、竹林や山林へ興味のある子供達をサポートし、ある時は講師として竹談義を行なっています、竹に人生をかける自称「竹ばか爺」さん。

竹のことになると少年のように瞳が輝く、かぐや姫の想い人なのかも(笑

今頃、くしゃみをしているかもね。

すっかり日も暮れ、今夜のおかずは「ふろふき大根」ご馳走です!!

味が染み込むまで…..

ウッドバーニング 初挑戦です!!

今日もいい日やった

 

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