1. HOME
  2. ブログ
  3. 日々のお便り
  4. 火事発生!!

火事発生!!

午後7時頃、サイレンの音とに続く消防車・救急車、パトカーなど数え切れない車両が通過!!

山の下で火事が発生したとの一報、向山の住人が撮影した写真から相当な火柱が立っている。。。

消防団が取水できる場所を尋ねてきました、向かいの県の公園からも水を引いている、そして今また二台の消防車両が降りていった。

建物が崩れ落ちる音が月夜に響く、一度山へ火が入れば大事になるのを必死で食い止める消防隊員や消防団、規制線を張る警察官本当にありがたいことです。

駐車場の解放と寺が提供できる水の申し出、それが山に住むものができる協力どんなことも力を合わせたい、錆びつきはじめた老体に鞭打ち蓮池を掘るのも実は貯水の目的でもあります。

これからが防火へ気をつけるシーズン、イノシシ対策のネット両サイドを3mずつ草刈りや伐採を行なっているのも、御本尊様をお守りする第一防火帯。

次は多くの皆さんが申し込んでくださっている「祈願のぼり」、真伝のぼりは「綿」を使い放水することにより第二防火帯、駐車場を設けて挟み本堂を囲むように大のぼりが並んでおります、第三防火帯となりうるよう工夫を凝らし、小さな本堂の避難解放口も四箇所、初期消火を心掛け消火器や消防バケツも備えております。

何事もないのが一番!!

この時間帯も車が多く、下のお寺さんの役員に緊急招集が掛かったと思います。

綺麗な月夜…

お不動様を守るよう境内地付近だけ、不思議な雨が降っておりました、三分も掛からないところは降っていない….

 

ありがたいことです。

皆さんをお護りしてくださる御本尊様をお守りできるよう精進いたします。

皆様方も「火の用心」なさいませ。

 

関連記事

  • コメント ( 3 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. 座敷オヤジ

    大丈夫でしたか!?昨夜起きた火災ならまだ鎮火していないのではないのでは?消防団員として何度か山火事に出動したことがあるのですが、落ち葉の下まで火が残っていることがあるためジェットシューターという器具を使って念入りに消さないとまた燃え出すことがあります。また山火事の場合、水利から離れているのと落差があるため消防ポンプを何台も連結して放水します(放水圧が落ちてしまうため)。そのため山岳地方の消防車は可搬式ポンプを積載していることが多く、消防車が入れない場所で中継するときは四人でポンプを持って運ばなくてはなりません。写真から見ると各務ヶ原公園の方でしょうか。こちらもまったく雨や雪が降らず乾燥しています。いつも以上に火の取り扱いには気をつけます!

    • wakei

      座敷オヤジさん はい、おかげさまでした、ご心配をありがとうございました。近くの公園は県の防災を兼ねており、そこから丁度本堂横の上に大きな専用の給水があり、入り口からホースを引き上げ暗闇の林の中を走る消防団の方々。公園からさらに1キロ降ったところの建物が全部焼け落ち隣接する神社の旧社務所も全焼、幸い怪我人もおらず山に飛び火せず、隊員や団員・警察の方々のおかげさまです。物凄い数のホースが何筋もあり、お昼頃まで撤収をされておられました。昨夜から午前10時くらいまで電話やファックスが普通となり、こちらも復旧を急いでくださり回復いたしました。乾燥が激しく火災の起こりやすい季節です、本当にいつも以上「火の用心」へ心がけたいですね。

  2. 役員

    昨夜、会議を終え帰宅途中、消防隊員の方々が必死に消火活動をされているところに遭遇しました。お寺から数十メートル下のレストラン。引き返し裏から山を下りましたが風が強く山への飛び火が案じられました。今は鎮火しています。全焼で骨組みのみ。現場検証が続いているようです。
    消防隊員、消防団、警察の方々本当にお疲れ様です。山への延焼がなく被害が最小限に抑えられたと感じる昨夜の風でした。住職、一晩中お疲れ様でした。火災の影響で現在、お寺の電話が不通となっていますので、お知らせいたします。座敷オヤジさん、貴重な情報ありがとうございます。境内地整備の重要性を実感しております。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

error: このページはコピーが出来ません