お帰りなさい
ご参拝の方々へ「お帰りなさい」
出て行かれる際は「いってらっしゃい」と声がけします。
やっと帰ってこれたわ(笑
いってくるねー
まぁ、まぁ、こういうこう言う言葉を交わしますね、所謂「挨拶」
もともと挨拶とはお坊さんの言葉、「拶」は師僧が弟子のそばへ行き「修行は進んでいる?」「お陰さまで…」など正直に答える「挨」です。
お互い寄り合い、心をひらいて正直に気安く声を掛け合うことなのです。
気軽にとは言うものの、「あいさつ」は難しい。
ネクラな口先で言ってもいけないし、タイミングを外せば間が抜ける。
わざとらしく言うのは嫌味ですし、一回だけでも嫌われる。
嫌われてもいいと挨拶しないのは勝手ですが、人が寄らなくなりますね、暗いオーラーがジンメリとへばりついているようでは、せっかくお寺へ帰りたくても足が遠のきます。
コミニュケーションが苦手という方は「挨拶」を見れば分かります、自分から声をかけない、タイミングがずれている、声が小さいところに原因があるのではないでしょうか。
関西の信徒さんがそーっと戸を開け、満面の笑顔で「ただいま帰りました」お二組のご夫婦が帰られると、本堂の中がパッと明るくなるオーラーをどなたも感じます、不思議ですね。
あかるく・いちばんに・さりげなく・つづける、自分から頭を下げるのが一番。
お遍路さんとして巡拝するとにも、あちらの団体から挨拶される前に挨拶をする、気持ちよく足も疲れないのです。
これからの「春遍路」をされる予定の方々、一緒に同行したいですね!!
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