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誘われて

山の中に赤い実!

アオキがいつの間にやら生え、赤い実をつけている。

アオキに誘われ山へ降りてみた、これは陀羅尼助という薬にも使われているとか。

アオキを知ったのはずいぶん前、山の整備を教えてくれた高山の空手師範です「和慧先生、これは山整備する途中で怪我をしたり、腫れたりしたらこれを使いなさいと、私は神様や仏様のお計らいじゃないないかなぁ。」のお話を思い出しました。

確かに、昨年の台風の整備が遅れている….

山の木々がお寺を風から守ってくれた、この木々が耐えてくれなければ跡形もなく飛ばされていただろう。

大型チェンソーでなければ切れない、しかし、このままでは次世代の木が育たない。。。

やはり、アオキが目に入ったということは、少しずつでも手を入れてくれと山が泣いているのかも。

草木が茂る前、せめて小枝を切り次世代の育つ環境をつくろうと思う。

柵内の落下する枝を拾い….

上から「和慧さん!!大丈夫ですか?」ニコニコ笑顔の陰ながら応援してくださる、一回り下の男性が声をかけてくださった。

縁の下の力持ち、いつも知恵やアイデアを提供してくれ、情の深い方です。

反面、仕事に対しては自分に厳しく、境内地を歩くときもゴミや石があれば誰よりも素早く片付け、見習うことが多く大事にしているご縁の方。

ご両親や奥様、息子さん達からも信頼されており、息子さんが「父の背は大きいです、この大きな山を超えられるよう頑張ります」また、ご両親も「役に立てるかわかりませんがよろしくお願いします」70半ばの頃、頭を下げられ自らも枝打ちへ友人と朝4時から3時間かけ来てくださいました。

当のご本人曰く「親父の背中はおっきいですわ、親父から見たらひよっこみたいなもんです」が口癖、目上を尊び同僚と切磋琢磨、目下には厳しく優しい兄貴のような存在、小さな子供達と目を輝かせともに遊ぶ。

30代半ばの男性からも、たまにしか会わないけれど、一緒に仕事がしてみたいと思わせる憧れの存在、どうしてなのか考えてみた。

それは責任を放棄しない、謝るくらいなら任せられた仕事をきっちりする、先段取りするのに時間を惜しまない、言い訳をせず前を見る。

鉈や鋸とまだ友達でいられるかしら♪

昨夜の朧月

アオキにお世話にならないよう、頑張ります!!

プリンターがまだ届かない!!

間に合うのか?!

それでもいい日やね

 

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