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紫蘇丼

温かいご飯に冷たい豆腐、先日つくった紫蘇醤油漬けをのせ、今夜のゆうげ。

昨夜から、反物を広げ白衣を縫いはじめた、あとは襟と袖、裾を縫うだけなのですが….

眼鏡を掛けてもあははっ、難しい年頃かな?

習った訳ではありません、昔のこと実母から教えて貰えず、継母からも伝えて貰えなかった。

合間を見ながらやっと手引書を片手に縫う、何だか形になっていくのが嬉しくて、嬉しくて…..

針と指が喧嘩しながらも、心の中がほんわかあったかくなってくる、中学生の家庭科で運針ができず「前田さん、こんなこともできないの!!親の顔が見てみたいわ!」竹の物差しで叩かれたより、心が痛かった。

親の離婚も再婚も、私のせいでは無い、人前で縫うことは避けて通ってきた。

手引書片手に独学、やっと縫える!

正しいのか、間違っているのかよりも、大人の事情に翻弄され自ら「羨ましい心」の扉をこじ開けられた、なんと50年の時から解放される爽快な気分。

でも、まだ仕上がるか分からない、気を引き締め高野山へ行くまでに仕上げる予定。

今夜の紫蘇丼が美味しい、ありがたくてね、なんだか目から汗が止まんないのよ。

明日は「和慧さんの縁側説法」です。

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